六本木ヒルズ
ローラー台練を支えてくれた神サドル
2019年8月19日 [六本木ヒルズ]
こんにちは、六本木店の羽田です。
個人的なドタバタがようやく片付き、気が付けば長いことブログから遠ざかっておりました。。。
大変申し訳ございません。
そのドタバタとは、8月3・4日と8月17・18日、立て続けに松本でレースをしていたのです。
今年の4月に初めてローラー台に乗り、週2-3ペースで出勤前に1時間のローラー台練で臨んだ人生初のトラックレース。
結果は後ほどご報告するとして、本日は3本ローラーに乗って初めて(と言うか久々に)気づいたサドルによるお尻の痛みについてお話ししようと思います。
レース前。TREKからはピストがない為他社ブランドであるのと、写真を撮る為に本来の置き方と逆なことをお許しください ^^;…
多くのお客様から「〇〇キロ以上からお尻が痛くなるのよ~!!」という悩みは常々聞いて知ってはいたのですが、幸運なことに、今までバイクに長時間乗ってもサドルによる痛みに悩まされたことがほとんど無かった私。初めてロードバイクを買った6年前は確かに100キロくらいで痛みを感じていた記憶はあるのですが、ある時、偶然痛くない乗り方に気づいてからは全く感じることが無くなりました。
それがです!!!3本ローラーで心拍を上げないで長時間ペダルを回す「LSDトレーニング」(悪いお薬のことではなくLong Slow Distance の略です)をするようになってから、たまらない激痛に悩まされるようになったんです。
たった30分で現れるお尻の痛み。いや、正確には。。。もっと前の方なんですよ。。。(涙)。
原因としては、かなりの前傾姿勢をとって休まずペダルを回し続けることにあると思うのですが、いろいろとサドルを変えても痛みは消えませんでした。
ロードバイクで外を走る時はペダルを水平にして足を休ませることもあるので体重がどっかりとサドルに乗っかる時間はあまりないのですが、ローラー台でのLSDトレーニングの時は話が別。あまりもの激痛に、2週間ほどローラー台から遠ざかってしまった時期もあったくらいです。
でもこのままでは練習にならないので、7月末にボントレガーから出している ”posture 1 (トライアスロンやTTなど一番前傾姿勢が厳しい乗り方) ” 用のサドル、 HILO を買ってピストバイクに試してみることにしました。
本当はAEOLUS ELITE の145mm幅が欲しかったのですが、まだまだ先の入荷になってしまうので。。。(涙)
でもこのHILO 、だてにposture 1 を謳っている訳ではありません。初めは先端の幅広さにもぞもぞしたものの、慣れてしまうと1時間乗っても痛みがさほど出なくなりました。
では、3週間弱ほどHilo を使ってみた自分なりの感想をお伝えしようと思います。
[良い点]
☆ ソフトでクッション性のある厚いパッドなので楽 ♪
☆ 広めのスプリットサポートゾーン(割れ目)のお蔭で痛かったところにサドルが当たらない
☆ お手軽な価格
[まだよく分からない点]
☆ 130以上のハイケイデンスでお尻がポコポコと浮いてしまう
→ でもこれはサドルの柔らかさの為でなく、体幹がしっかりとしていない為だと監督から言われました
☆ 重い → 登りをするわけではないので、354gというサドル重量は関係ないと元プロの方から言われました
で、レースの結果は。。。
3-4日にあった全日本実業団の方は人生初のレースだったということもあり、とてもとても言えない成績 (-_-;)
17‐18日の全日本マスターズの方は2000m個人追い抜きで表彰台に立つことができましたが、マスターズの方は実業団と違って寛大なので。。。(-_-;)
またこの競技は順位を争うというよりは、自分自身との闘いなんだということが良く分かりました。
ピストを始めて4か月目なので、来年の4月までには目標の500m・40秒を何とか実現させたいですねぇ。。。
それにしてもこのサドル、買ってみて本当に良かったです!
今度はこのサドル+Kumi Madone で10月のレースに出場する予定なので、いい結果をご報告できるよう頑張ります ♪
BONTRAGER Hilo Comp Bike Saddle
TTやトライアスロンでの最もアグレッシブな乗車姿勢を快適にする、スプリットサポートゾーンを備えた流線形サドル。2重レイヤーフォームは柔らかいtop レイヤ―が快適性を、硬いベースがサポート性を実現している。
13,796円(税抜き)
色:黒のみ
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