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松山

NEW【DOMANE SL 5】スタッフインプレッション@四国カルスト

2019年8月13日 [松山]

バイク

みなさまこんにちは。

Trek Bicycle 松山 ストアニュースをご覧いただきありがとうございます!

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NEW【DOMANE SL 5】スタッフインプレッション@四国カルスト

TREK Bicycle 松山の古里(こざと)です。
僕はマウンテンバイクやグラベルバイクなどオフロード系の自転車に乗ることが多いのですが、決してロードバイクに乗らないワケではありません。
ロングライドは好きなので「DOMANE」第一世代の「DOMANE 6」に乗っていたこともありました。
ALL NEW【DOMANE】にも興味津々です!
お客様の中にも「新型DOMANE待っていたよ!」とおっしゃる方は多く、お問い合わせや、試乗車【DOMANE SL 5】を試乗にご来店される方も多いですね。
そんな大注目のNEW【DOMANE】の試乗車を定休日に持ち出して乗ってきました!!

どうせ走りに行くなら、行ってみたかった「四国カルスト」に行こうと朝からクルマに自転車を積み込んで、愛媛・高知の県境を越えた高知県・梼原(ゆすはら)の「道の駅ゆすはら」まで行きました。ここをスタート/ゴールに、韮ヶ峠から、四国カルストの西側・大野ヶ原に入り、そのままカルスト台地を姫鶴平、天狗高原まで走る予定で出発しました。
帰ってきたら「道の駅ゆすはら」隣接の「雲の上の温泉」に入って、疲れを癒してから帰ることができます。

・・・スタートボタンを押し忘れてスタート地点がずれていますが、こんな感じに南側から時計回りです・・・
 

NEW【DOMANE SL 5】でヒルクライムってどうなの?

梼原~韮ヶ峠は「坂本龍馬脱藩の道」として有名ですね。静かな田舎道を緩やかに上っていく峠で、非常に走りやすかったです。

さて、まずは【DOMANE SL 5】に標準の「BONTRAGER R1 700x32c」タイヤ。「太いタイヤだし、ヒルクライムは向いてないのでは?」という点が気になります。

そこは正直言って、700x25cなどと比べると軽快に上っていく感覚は得られません。上りでガンガン加速するように速く走ろうとすればフラストレーションを感じます。ただし、【DOMANE SL 5】のスプロケットの最大ギアは34Tと非常に軽いギアが装着されているので、シッティングで淡々と上っていく乗り方ならOKでしょう。
エアボリュームの豊富な32cタイヤですが、スタート時には空気圧を6BAR/85PSIにセットして走りだしましたが、これでは少し空気圧が高い?ひび割れた舗装の細かな凸凹で意外とタイヤが跳ねてしまうのです。少し空気圧を落として推奨気圧下限の5.5BAR/80PSIにしてみるとタイヤの跳ねも収まり、Iso Speedの機能を活かして快適に走れました。
標準のタイヤはBONTRAGERでも、最もベーシックな「R1」グレードで、耐久性重視のためタイヤ自体の重量もありコンパウンドも固めなので、この辺りはタイヤのアップグレードで大きく改善できるハズです。
 

韮ヶ峠を経て、大野ヶ原へ。四国カルストに入りました。

かなり暑い日だったので補給水の消費がかなり早く、30km程度走ったこの時点ですでに500mlのボトルを飲み切っていました。夏のロードライドを安心して走るためにはボトルは2本持ちが必須。2本ボトルを積みながらも、ダウンチューブにスペアチューブなどを収納できるインターナル・ストレージには、かなり大助かりです。

収納できるツール類を持っているワケではないので、スペアチューブだけを収納してみましたが、おかげでジャージのバックポケットに余裕が出来ました。
 
上位グレードの【DOMANE SL 6】なら、同じく軽めのギアが豊富な50/34×11/34tのギア設定のまま、より軽いホイールに軽いタイヤがついているので上りも楽になりますよ。【DOMANE SL 5】でもタイヤの変更だけで、ヒルクライムは大きく向上できるでしょう。
 

道を間違えてしまって荒れた下り坂へ。【DOMANE SL】の真価を発揮

大野ヶ原まで上ったので、あとは四国カルストの台地を西から東へ横断!のハズだったんです。
でも、なぜか道を間違ってしまいました。思い当たる場所はあるし、しっかりと案内看板もあったのに。なぜか止まって確認しなかった。きっと暑さで冷静さをうしなっていた!きっと夏のせい!

赤の線が実際に走ったルートなんですが、皮肉にもこの間違ったルート(愛媛県道36号・野村柳谷線)が【DOMANE SL】の真価をハッキリと確認できる区間でした。

とにかく荒れた道で、舗装はヒビだらけでガタガタ。舗装が剥がれて大きな穴が開いている場所も多数です。

夏の日差しが強く、木陰とのコントラストが強すぎて路面の状態確認も難しく、凸凹の多い部分に気づけずに突っ込んでしまうようなことも。
こんな荒れた道を下った時は、「やっぱりドマーネSLで良かった~」と実感します。

シート下にピボットを設けて、カーボンの柔軟性を活かしてサスペンションのような効果を持たせる「Iso Speed」の機構が存分に発揮されて、荒れた路面でスピードが乗ってきた場合も快適性が損なわれません。快適性だけではなく、タイヤが路面の凸凹で跳ねてしまうことも少ないので、スルスルと滑らかに加速していきます。
 
今では「MADONE」にも「Iso Speed」が採用されているので、「【DOMANE SL】ならでは!」と言えるのが「フロントIso Speed」です。

フレームのヘッド部分にもピボットを設けて、カーボン製のフォークコラムをしならせ、ハンドル周りの振動を軽減して快適性を向上させます。この「フロントIso Speed」はスピードがのってもハンドルがビリビリと震えることが少なく、リア側の「Iso Speed」の効果と合わせて、スムーズな走行感を生み出します。
 
ディスクブレーキの安心感は言うまでもありません。狭い峠の下り坂でもスピード調整が簡単です。反対側から自動車が走ってきた時も余裕をもって止まることが出来ました。
上っている時には少しフラストレーションを感じた700x32cのタイヤも、こんな状況では抜群に良いです。荒れた舗装でもしっかりグリップし、凸凹に突っ込んでもパンクしそうな不安を感じさせません。
 

予定外の上りで、再び四国カルストへ

せっかく四国カルストまで上ったのに、間違って下りてしまった!・・・気を取り直して再びヒルクライムです。
暑さのせいでなかなか辛いヒルクライムになりましたが、ようやく有名な姫鶴平(めづるだいら)に到着。

お腹が空きすぎてクタクタ。姫鶴荘で昼食です。疲れすぎたのでガッツリとかつ丼とうどんをいただきました。
13時半に到着したのですが、食事が終わる頃には食堂の昼営業が終了。危なかった~。ここで食事がとれなければ、もう走れないってくらいだったので助かりました。

姫鶴平から四国カルスト東側の天狗高原までは5kmほど。食後の腹ごなしにのんびり走ります。

標高1,400m以上の高地。涼しいかと思いきや、日差しを遮るモノがないので暑い!

周辺の景色、遠景ともに素晴らしいです。

・・・なんか、インプレと言うよりサイクリングのレポートになってきた・・・

四国カルストの東側・天狗高原まで来ました。途中で道を間違って四国カルスト横断ならず!リベンジに行かなければ!
 

ロードバイクの山下りが苦手な人にオススメ!【DOMANE SL 5】

帰りは、姫鶴平の西側にある地芳峠(じよしとうげ)から梼原に戻っても良いのですが、周辺の道を走ってみたかったので、天狗高原から梼原へ行くルートを取ってみました。

綺麗な道路なのですが傾斜がきついので、なかなか怖い!実はロードの下りがかなり苦手。
でも、【DOMANE SL】はロードバイクの中では抜群に下り坂が安心です。

同サイズのロードバイクと比較すると、ホイールベースが長く、BBの位置が低い「エンデュランス・ジオメトリー」の【DOMANE】は、少しばかり機敏さを犠牲にしながら安定性を高めてあります。一般的なロードバイクは、慣れていないと少しばかり機敏過ぎて「フラフラしやすい」と感じてしまうかもしれません。

【DOMANE】シリーズは、速度が出てしまいがちな下り坂での安定性が抜群です。
さらに【DOMANE SL】【DOMANE SLR】なら、フレームの前後に設けられた「Iso Speed」がスピードUPに伴い大きくなっていく不快な振動を軽減してくれるので、疲れにくくなります。
そして、ディスクブレーキ。

軽い力でも良く効くディスクブレーキは、ブラケットを握った状態でもスピードコントロールができますし、下りでスピードを出したくてドロップポジションを握った場合でも人差し指だけでスピードコントロールができます。ブレーキレバーにかけておく指が人差し指1本だけでOKなら、ドロップポジションでも、あまり前傾姿勢を深く取らずに済みます。疲れにくいし、視野が広くなるので下り坂の安心感が高くなります。

もともと【DOMANE】の採用している「エンデュランス・フィット」は、リラックスできる乗車姿勢を取りやすいようにハンドル位置が高めなので、積極的にドロップポジションがとりやすいですよ。
下り坂でも、安定志向で、不快な振動も軽減、ブレーキも優れている・・・下り坂で、疲れにくく、安心感があり気分的にも余裕を与えてくれます。
 

どんな人にオススメ?NEW【DOMANE SL 5】

今回のライドの高低差。走行距離75kmで、1660mの獲得標高でした。ハッキリ言って上りと下りしかない!

新しくなった【DOMANE SL】のキーポイントの一つ「エアロダイナミクス(空力性能)」は、平地でガンガンペダルを回して高速走行する区間があまりなかったので、十分体感することは出来ませんでした。
でも、きっと空気抵抗の低減は「Iso Speed」が生み出すスムーズな走行感と相まって、ハイスピード走行中の疲労を少なくして速度の維持が容易になることでしょう。
コースプロフィール的には、完全にヒルクライムに強い【ÉMONDA】シリーズ向けのコースでした。ミスコースさえしなければ、極端に荒れた道もなくて比較的走りやすかったですから。

じゃあ、上りが楽な【ÉMONDA】を選ぶのが正解かと言うと、そういうワケでもありません。クライミングで多少不利になるとしても、下り坂で得られる安心感にはメリットがあります。
途中で道を間違って下ってしまった道。あんな道をロードバイクでも安心して走れるのは【DOMANE SL】や上位機種の【DOMANE SLR】ならではでしょう。
 
・・・と言うことで、一日【DOMANE SL 5】を乗ってみて、どんな人にお勧めしたいか考えてみると・・・
レースで結果を残したい人には【MADONE】が良いでしょう。【DOMANE】が有利になるほど荒れた路面のレースは日本ではそんなにないと思います。
ヒルクライムを速く駆け上りたい人には【ÉMONDA】が良いでしょう。ディスクブレーキ仕様なら激しいアップダウンの続く山岳コースをガンガン走れます。
では、【DOMANE SL】は?
「初めてのロードバイクで、安心して乗れるバイクが欲しい」「自分にとって経験したことのない未知のライドに挑戦したい」・・・そんな人にオススメのロードバイクです。
安定性重視の「エンデュランス・ジオメトリー」や、長距離・長時間でも快適で荒れた路面でも不快になりにくい「Iso Speed」。ディスクブレーキの優れた性能。エアロ性能も高速走行時の疲労の軽減に大きくプラスになります。ダウンチューブにスペアチューブや携帯ツールを収納できる「インターナルストレージ」は、ライドに出かける際の所持できるアイテムに余裕を与えてくれます。サドルバッグを使わなくてよければ、安全のためのテールライトの取り付け位置にも困りませんね。
【DOMANE SL 5】は「安心」・・そんな言葉がしっくりくるロードバイクだと思いました。
 

NEW【DOMANE SL 5】ラインナップ

2020 model 【TREK DOMANE SL 5】 Rage Red/ Trek Black

2020 model 【TREK DOMANE SL 5】 Matte/Gloss Nautical Navy

2020 model 【TREK DOMANE SL 5】 Purple Flip

フレームサイズ:44、47、50、52、54、56、58 cm
※身長150cm代の小柄な人にも無理なく乗ってもらいやすいフレームサイズ44cmの設定があります!
価格 ¥318,000-(消費税別)
 
【DOMANE SL 5】の試乗車あります!!
TREK Bicycle 松山では、NEW【DOMANE SL 5】のフレームサイズ52cmの試乗車を用意しています。
ぜひ、【DOMANE SL】のスムーズな走行性能を体感して下さい。


試乗については⇒⇒こちらのページをご確認ください。

 


 

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