新着情報&イベント NEWS & EVENT

六本木

Madoneで松本へのライド(後編)

2019年5月15日 [六本木]

スタッフブログ

前編はこちら

 

日没を意識して走るようになってからも一向に速くならないスピードに苛立ちを覚えながらも、ひたすら回し続けるクランク。

まだまだ先は長いかな、と半分諦めかけていたところで峠は突如やってきました。あとで知ったのですが、そこは武石峠(約1835m) という地味めな峠。Wahoo bolt を確認してみると、ここから目的地までは、ただ下るだけ。

 

 

やったぁ、これならば日没前に間に合うかもしれない!

 

次の目標の美鈴湖まではたったの11km。そこまで行けば、ようやく人の存在も感じられるはずです。(実際はそうでもなかったのですが。。。)

 

前日に松本行きを決めた時、観光や温泉を楽しむ時間的余裕が欲しかったので初めは20号線を通る楽なコースを考えていました。それならば、甲府から行ったとしても約99km,+1300mほどしかありません。

 

日没に間に合わないかもしれない…と焦るようになってからは、なんで大変な山岳コースの方を選んじゃったんだろう、と正直何度か後悔しました。でもどうせなら、今まで行ったことのないVenus Line を走ってみたかったのです。

 

それに一番の理由は、美鈴湖にある自転車競技場の前を通りたかったから。

 

4月28・29日の二日間、私は本当ならそこで行われる「松本サイクルトラックレース」に出場しているはずでした。それが16日の朝5時、初めてのバンク練に参加するため集合場所に向かう途中、暴走逆走チャリに突っ込まれて右手首を深く切る怪我をし、出場を断念せざるおえなかったのです。

 

今見ても心がずきずきするDNS (did not startの略)の文字。でももし走っていたら、マスターズ・チャンピオンの小沼さんと同じ組だったんです!それはそれで恐怖 ^^;。。。

 

 

逆走チャリにまともな思考回路を求めるのも無理なのかもしれませんが、その人は私の手首から血が噴水のように吹き出ているのを見たからなのか、さっさと逃げてしまいました。
結局自分で救急車を呼んですぐ救急で診ていただくことになったのですが、6時間後に病院を出たあとは警察によるひき逃げ被害捜査で丸一日が潰れることに。

 

痛みよりも悔しさで2日間泣き通しでした。

 

警察から渡された「被害者手帳」。あまりもの動揺に相手の自転車の色や形すら覚えていなかったのが信じられません。

 

その後、どうせ休みは変わらないのだから観戦するだけでも…と監督に伝えたところ「来たところでお金と時間の無駄になるだけだよ」と言われたので、チームには付いて行きませんでした。

 

でもせっかくの2連休。これ以上ない美しい天気の下、自宅でウダウダするなんて精神的に無理です。それにMadone SLR なら、IsoSpeedで路面のゴツゴツもある程度緩和してくれるので手首への負担も少ないはず。

 

実際は、トップチューブ下のIsoSpeedを一番柔らかい設定にするのを怠ったこともあって白樺平後のゴツゴツした下り坂には本当に苦しみましたが、全体的には、この子実はDomane だったのかい?と思うほどの快適なライドでした。

 

美鈴湖を臨んで。結局麓の浅間温泉には日没前に到着することができ、ゆっくりと温泉に浸かってから、松本市内のホテルに無事到着しました。

 

 

武石峠から標高が800mほど下ったところでピリピリした寒さは和らぎ、桜だか桃だかよく見ませんでしたが、ピンク色の花があちこちに咲き乱れる桃源郷のような風景が目に飛び込んできました。ここが美鈴湖自転車競技場なの?!想像もしていなかった綺麗な景色に、しばらく見入っていました。

 

松本市美鈴湖自転車競技場への入り口。湖の向こう側に、写真左はじに見える濃淡のピンクの花が一面に咲きほこり、目を楽しませてくれました。

 

 

そして耳を澄ませば、遠くから選手の名前を読み上げるアナウンスが聞こえてきます。本当だったら、私もあの競技場内で走っていたんだ。。。

これから走るチームメイトたちを見に中に入ろうかとも思ったのですが、日が沈んでから真っ暗な林道を一人走るのだけは嫌だったので先に進むことに。

個人追い抜きを走るチームメイト。この日は残念ながら2位でしたが、力強い走りを目の当たりにすることができ、いい勉強になりました。

 

 

さて、これからは林道美ヶ原線の起点(終点)に向かうだけ。ツール・ド・美ヶ原が行われる激坂があると噂には聞いていましたが、手元のWahoo Bolt では20%超えの所もあり、手首に傷を負った者には厳しすぎる勾配の下り坂でした。でもそっと握るだけでちゃんとスピードダウン(&ストップ)してくれ、こんな時だからこそ、ディスクブレーキの良さが実感できました。

 

このような九十九折を見ても驚かなくなるのが美ヶ原のすごい所^^;)

 

そして翌朝の、レース二日目。監督たちを驚かせに自転車競技場へ行くには、この激坂をまた登らなくてはならないのか orz…

 

早起きをして、こんなこと (click →) https://ridewithgps.com/routes/29831678   でもしようかなぁ〜、なんて思っていたのですが、そんな考えは一瞬にして消え去りました。でも坂好きな元気な方でしたら、是非お試しください。きっと強くなること間違いなしです。

 

私の傷口からテープがはずせる予定は、あと2ヶ月後。それまで腹筋を鍛えて、次のレースにでも備えておきましょうか。。。(ビキニのシーズンももうすぐだしね)

 

 

今回のルート

(click → )    https://ridewithgps.com/trips/34099285

 

今回使用した自転車

Madone SLR6  disc

(羽田のはホィールをAeolus xxx4 , タイヤをR4 25cに変えてあります)

人気の記事

最近の記事