大阪本町
2月の真冬に常夏気分!5連休で四国・九州自転車一人旅【Vol.2】
2019年3月11日 [大阪本町]
高山の四国九州旅ブログ第一弾はこちらから!
2月の真冬に常夏気分!5連休で四国・九州自転車一人旅【Vol.1】
2日目(呉~とびしま海道)
朝6時過ぎから走り出します。陽が出ている間は無駄にしたくないという思いで早起きしてとびしま海道の入り口を目指します。
とびしま海道はしまなみ海道に比べてコンビニも休憩所も少ないので食料を買い込んで備えます。
青~~~~~!!!!めちゃくちゃ綺麗です!!!!
どうせならとびしま海道1周したいなと思い、時計回りで海沿いを行くことに。
少しガタガタ道もありましたがのんびりした島の空気を感じながら走ります。
のんびりしながらとびしま海道コンプリート!
途中、とびしま海道のサイクリングマップの表紙に載っている方にマップをいただいたり、以前大阪に住んでたことのある方にみかん持ってたらあげたんやけどなあと惜しまれたりしながら島の方々の温かさに癒されました。
そうして呉港まで戻り、松山港行きのフェリーに乗り込みます。
松山港から宿まで距離があったので輪行せずに自転車を載せてもらいました。
船の案内員の方に「大阪からきてとびしま1周!大したもんや!」とほめていただき嬉しくなりました。
その方は昔ロードレースをされていたそうで、フェリーが来るまで自転車の話で盛り上がりました。
フェリーではちょうど夕暮れ時。フェリーから夕陽を眺めるという最高の贅沢。
松山港からホテルまで自走したあとせっかくなので道後温泉に行ってみたい!ということで温泉に入ってから宇和島鯛めしをいただきました。



温泉で温まってからの美味しい食事。極上の幸せです。
3日目(松山~佐田岬)
この日は松山から八幡浜まで行ってフェリーで別府まで行き、温泉巡りでもしようと思っていました。
ですがここでも私の気まぐれが発動しました。
八幡浜に向け走り出してすぐに三崎まで80kmという案内がみえました。
三崎は行きたかったところの一つでした。景色がめちゃくちゃ綺麗だからです。
三崎まで行こうと決めるのに時間はかかりませんでした。
愛媛はすごいです。県内全体がサイクリングしやすいようになっているんです。
道に青い線が引いてあって迷わずに行ますし、あと〇kmと教えてくれます。
また、サイクルオアシスという看板がある施設には、サイクルラックや無料で空気入れの貸し出しもあります。
今回の旅で愛媛県のことが大好きになりました。
松山から西に行ってすぐの伊予のあたりはゆうやけこやけラインと呼ばれ、夕日がものすごく綺麗らしいのです。
本当なら夕暮れ時に走りたかったのですが今回は仕方ありません。また来ると誓って走り抜けます。

途中寄り道をしながら三崎に着くとフェリーがみえました。
三崎から大分の佐賀関まではフェリーの便数も多く、フェリーの時間は調べていませんでした。
あれ…?と思いながら調べると1分前に出航したようです。
次の便まで1時間。
時刻は15:30。
「そういえばここから15kmくらいで四国最西端の佐田岬だよなあ~。暇だしちょっと行ってみるか!」
この軽率な判断があとで地獄をみることに…。
走り出してすぐに気づきます。
激坂ばっかりやん!!!
まあ次の16:30の便に間に合うように戻ればいいか!と思って上り続けます。
ですがいざ1時間程上っているとせっかくここまで来たんだしどうせなら行くか!という気になってきました。
17:30か18:30には間に合うかな~と思いひたすら上り続けました。
下りがやってきました!やっと終わったぞ~!と下って、下りきった後また激坂が始まります。
せっかく上ったのに!もったいないよ~!と言いながらまた上ります。
そんなこんなで灯台駐車場に到着。
灯台まで徒歩で1.8kmとの看板が。
ここから歩くのか…外灯が全くないこの島で夜のライドは避けたい…けどここまで来たからには行かねば!!!と奮い立たせて歩き始めます。
森の中(?)はイノシシ注意の看板があり、怯えながら向かいました。
来てよかった!!!!心の底から思いました!!!!(涙)
外灯がなく美しい満天の星を眺めながら三崎港へ到着。
結局18:30もギリギリ間に合わず、19:30のフェリーに乗ります。
フェリーの中で今日はがんばったから絶対いい宿に泊まってやる!と強い気持ちで朝食の美味しい綺麗なホテルを予約しました。
フェリーの到着する佐賀関から大分市街まで25kmですが、夜は怖いし輪行しようと思っていたのですが最寄り駅まで7kmかつ電車が全然ない…。
諦めてホテルまで自走することにしました。
一刻も早くベッドにダイブしたかったので急いで走ってなんとか22時にはホテルに到着できました。
4日目は雨予報…。続きは第三弾でお届けします!