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六本木ヒルズ

スピードコンセプトに乗ろう!~その1~

2014年2月14日 [六本木ヒルズ]

スタッフブログ

こんにちはトレックストア六本木店の久保田です。

これから私がスピードコンセプトを乗りこなしトライアスロンに参加するまでをレポートにしてご紹介していこうと思います。

今回はその1として「スピードコンセプトとはなにか?」のお題でご紹介します!

スピードコンセプトは、トライアスロンやタイムトライアルなど一分一秒を争う競技で使われる専用の自転車です。ロードバイクとの大きな違いはハンドル形状とシートチューブの角度です。ハンドル周りはエアロ専用設計でロードバイクとは違い、速く走る為に空力重視で薄く作られています。外側のハンドルと内側のエアロバーで構成されたハンドル形状です。

 

TTハンドル

                        ※写真は電動シフト仕様です。

 

ブレーキレバーと変速レバーが別々に付いています。

外側のハンドルにブレーキレバーが付いており、走りだし・コーナリングの時などに握ります。

内側のエアロバーは直線を走る時に握るハンドルで前傾姿勢を維持する為に使います。空気抵抗を最小限にするために前傾姿勢をとるので、その時に肘を置くパットが付いています。先端には変速レバーが付いています。

 

変速パーツを電動化すると外側のブレーキレバーにも変速ボタンが付くので、外側のハンドルを握っている状態でもシフトチェンジが可能になります。

 コピー ~ sc

 

                     ※フレームサイズによって変わります。

 

地面に対するシートチューブの角度がロードバイクは後ろに寝ており、スピードコンセプトはロードバイクと比べるとシートチューブが立っています。

シートチューブが立つことにより、前乗りになり前傾姿勢が取りやすくなります。

ロードバイクを乗りこんでいる方でもバランスを取るのが難しく慣れるのに時間が掛かります。

乗り方にはいろいろなコツが必要になりますが、慣れれば最高のレースバイクです!!

 

スピードコンセプトには色々な工夫がされています。

 TTフィン

BB下に取り付けられたスピードフィンは2つの役割があります。一つはリアブレーキの制動力を増すためのブースターとして、もう一つはフィンがリアホイールのカウルとなりエアロ効果が増す役割です。

TTボックス

リアのボックス自体も大型化しチューブラーのタイヤが一本入る容量を備えています。また、リアタイヤとリアボックスのクリアランスも旧型と比べると広くとってあるので25Cサイズのタイヤも干渉しないように設計されています。

いろいろな特徴持ったスピードコンセプトはレース等には最適なマシンです!

私もガンガン乗って結果を報告していきますので、お楽しみに!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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