六本木ヒルズ
春のダウンヒルシーズンに向けて…
2014年1月12日 [六本木ヒルズ]
「F1をプロと同じスペックで欲しい!」と願っても一般の方が入手するのは難しいのですが、自転車は「ワールドカップで活躍するバイクをそのままのスペックで購入」することができるのです。
その一つがダウンヒルバイクの「Session 9.9」です。
今では珍しくなくなったカーボン製ダウンヒルフレームですが、トレックのセッションは早い段階でワールドカップに実践投入されていました。
既に高い完成度のアルミモデルに、トレックのカーボン技術を融合させたまさにドリームバイク。実は実践投入されてから一度も大きなモデルチェンジをしていません。
軽量で強靭で乗り易いセッションは、ワールドカップにおいても多くの実績を残しています。
ジャンプの着地点が伸びる、コーナーを鋭くクリアできる、難しい場所も安心して攻めることができる、今までと違うラインが取れる、そんなバイクがセッションです。
「ミノリンク」を使用すれば工具1つで簡単にジオメトリーを変更できます。
「今日は飛びたいから少しクイックにしてみようかな」とか、「スピードを出すから安定感を重視しようかな」といった具合で、お好みのセッティングにすることができます。
ケーブルも全て内装にすることができます。
洗車がいつもより早く終わります。
細かい部分まで気を遣ったフレームは、究極の完成度の表われだと思います。
日本ではフレームセットだけだった販売が、2014年から完成車販売となりました。
セッション9.9で一番評価したいところはパーツ構成です。
ロードバイクはデュラエースやアルテグラのグループセットを組み込んでしまえば良いのですが、マウンテンバイクはフロント・リアサスペンションなどを含め、ひとつひとつのパーツ選択が重要になってきます。完成車になると、パーツのスペックが変更されているケースが多いのですが、セッション9.9に関しては一切妥協のない仕様となっています。
主なスペックとしては
〇フロントサスペンション
→FOX ファクトリーシリーズFLOAT 40 withカシマコート(最新のエアサスペンション)
〇リアサスペンション
→FOXファクトリーシリーズ DHX RC4 with カシマコートでTREKがセッション用にチューンを施した仕様
〇ブレーキ・シフター・リアディレイラー・クランク
→全てシマノ「SAINT」。
〇ホイール
→DT Swiss 240sハブとFR600リムでボントレガーのダウンヒル用タイヤ「G4」を装着。
ハンドルバー
→ボントレガー「Rhythm Pro carbon handlebar」日本未入荷品。
フレームセットで購入しても、結局はこのスペックで組んでしまうと思います。そのぐらい隙のないパーツ構成です。
¥1,102,500(税込)
重量は約15キロから16キロです。
富士見のAコースもラグジュアリーに余裕を持って走れると思います。
Lサイズは既に完売してしまいました。残りはSサイズとMサイズのみです。
在庫数は少ないので、ご検討中の方は消費増税前にぜひ!
9.9ほどのスペックは必要ないけれど、ダウンヒルを始めたいという方へ、よりリーズナブルなアルミモデルもございます。
アルミモデルとは言っても重量は16キロ台なので、他社のカーボンバイクと比較しても遜色ありません。
¥498,750(税込)
現在当店にセッション9.9が展示してありますので、いつでもご覧いただけます。
春のダウンヒルシーズンに乗り始めるなら、冬の間にご購入されることをオススメします。