六本木ヒルズ
CHECKPOINT ALR4 with Fenders!!
2018年10月22日 [六本木ヒルズ]
18年3月に鮮烈デビューを果たした「CHECKPOINT」シリーズ、
アメリカで今盛んな100km以上の砂利道(グラベル)レース対応のマッチョマシンです。
当社BooneやCrockettのシクロクロスジオメトリをベースとしつつ、
BBドロップを更に下げることで安定感を増しました。
「オフロード版ドマーネ」とも形容されるその乗り心地は数多くのお客様を魅了し、
当店でもお問い合わせ件数はMADONE SLRに次いで多く頂いています。
そんなCHECKPOINTのALR4に、フェンダーを取り付けられたお客様。
あまりに格好良かったので、納車前に写真をいくつか撮影させて頂きました。
(後ろで当店のスタッフ高辻くんが高速移動してますね)
まずは当店おなじみのBlenderを取り付けましたよ。
CHECKPOINTはハンドルバーバッグなども取り付けて走るシチュエーションも多いはず。
Blenderを活用して頂ければライトと荷物の干渉も防げます。
どうですかこのフェンダーのキレイ~~な納まり!
色味もCHECKPOINTのマットブラックとフェンダーの濃紺がウルトラマッチ。
めちゃめちゃ格好いいと個人的には思いますが伝わりますでしょうか。
あと当店の店長久保田くんが何故か仁王立ちしてますが何があったんでしょうか。
フェンダーのアールとタイヤ外径も綺麗~~~に納まっています。これは格好いい。
アッセンブルされているタイヤはグラベルロード用のオールラウンドタイヤ。
MTBよりノブが低くオンロードもソツなく、かつ未舗装路でもしっかりとグリップするようになっています。
ただしブロックタイヤはスリックタイヤに比べてよく水や泥、土埃を跳ね上げます。
そういった意味でもフルフェンダーを取り付けるのは完全に正解ではないでしょうか?
急いで撮影した為完全に画がブレててすみません。今回工夫をしたのがこちらのポイント。
旧105や現行TiagraのCHECKPOINTにフェンダーを取り付けると、FDのアームが干渉してしまいます。
そのため今回は、CHECKPOINTの特徴でもあるストラングルホールドドロップアウトを少し調整し、後輪の位置を調整しました。
フェンダー取付のワッシャーもやや厚いものにし、無事干渉を防ぐことに成功!
もちろん、ケーブル類はコントロールフリークで管理されており、泥を跳ね上げることによる性能低下を防いでいますよ。
最後に全景をもう一度。
今回は駆け足でのご紹介ですみません!
今年生まれ変わったBontragerのフルフェンダーはリアにライトマウントを装備するなど、工夫がたくさんございます!
この構成ならキャリアをつけて手ぶらで通勤なんてことも完全に可能!
もちろんロングライドも対応します。本来のように砂利道も含んだロングツーリングを計画してもよいですね。
レースのレギュレーションが存在しないためなにかと面白い形のバイクが各社発表されるなか
CHECKPOINTは比較的オーソドックスな形をしています。
逆に言えばバイクの個性に引っ張られることなく自分なりのパーツアッセンブルを活かすことができるということ。
走行も全然◎!BBドロップはかなり落ちてますが嫌な柔らかさもありません!
これ1台で「なんでもできる」バイク、クロスバイクから乗り換えのファーストバイクに、
カリカリのロードの世界に疲れた時のセカンドバイクにもおすすめです。
本村