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六本木ヒルズ

クロスバイク・ロードバイクの必需品、「ポンプ」について

2018年10月20日 [六本木ヒルズ]

パーツ・アクセサリスタッフブログ

こんにちは!トレックバイシクル六本木の本村です。

ロードバイク、クロスバイクを始めるにあたっては日ごろの空気圧管理がとっても大事。

適切な空気圧を保ち続けることで乗り心地がよくなり、パンクのリスクを減らします。

もちろん、ロードバイクであれば適度に空気が入ったタイヤは走行抵抗の軽減にも繋がり、ロードバイク特有の速さを感じられるでしょう。

今回はそんな目立たぬ影のスポーツバイク立役者、Bontrager製2019年モデル新作ポンプのご紹介~~~~。

 

 

 

まずは大きめのサイズでドン。はじめまして、赤い方“Dual Charger(¥7,900-)”と黒い方“Charger(¥4,500-)”です。

今年生まれの双子ちゃん、何が違うのかをご説明しましょう。

 

 

 

  

ロードバイクやクロスバイクには「適正空気圧」というものがあります。空気をこれくらい入れてネというやつです。

インジケーターはどちらも完備。ここの勝負は甲乙つけがたし、引き分けですね。

 

 

 

ちなみにタイヤの指定空気圧はタイヤ側面に書いてありますよ。

ちょっと読みづらいですがこのタイヤの場合は「90psi-125psiの間」(=6.2bar-8.6barの間)です。

 

 

 

 

  

ただし”赤い方”ことDual Chargerは”Dual”の名の通り、2モード完備しています。

 

青い「HV」モードは「High Volume」の略で、1回のポンピングで多量の空気を吐き出すモード。

 

赤い「HP」モードは「Hewlett Packard」の略で、企業向けサーバーやプリンターを提供し…

 

 

 

 

スイマセン嘘つきました。

ヒューレットパッカードの略ではなく、「High Pressure」の略ですね。

特にロードバイクで100psi以上の空気圧を入れる場合、途中からポンピングにかなり力が必要になります。

この時はHPモードに切り替えることで空気をラクラクに入れる事ができますよ。

 

  

そして更なる違いとしてはこのシャフトの太さです!「赤い方」こと”Dual Charger”は”Charger”の約3倍ほどシャフトがぶっとくなってます。

このシャフト径の違いもポンピング時の剛性感の違いになるわけですね。

 

 

 

 

  

バルブヘッド(口金)は”Dual Charger”は仏式・米式に対応したオートセレクトヘッド

“Charger”はバルブによって差す場所を変える必要がありますが、仏・米・英式のすべてに対応してますよ。

はじめてのスポーツバイクをご購入の場合などは、ご家族のママチャリにも使えるポンプがあると超便利。

なので当店ではスターターパックの内容としてはこちらの”Charger”をセレクトしています。

 

 

 

 

  

「どのバイクに使えるんだっけ?」「どっち差せばいいんだっけ?」というのはそれぞれ記載してあるから無問題。

 

 

 

 

 

いかがでしょう?

「ポンプに7900円ってたっけーなー」と思われていた方も、この内容を見たら「なるほど~」と思われたのではないでしょうか。

毎日とまでは言いませんが、ポンプは日ごろから使うもの。

たとえばクロスバイクの場合、空気圧は約90psi(6.5気圧)となるため、想像以上に空気抜けは速いものです。

これがロードバイク(約100psi≒7気圧)だと更に速くなります。

当店ではクロスバイクの場合は約1週間に1回、ロードバイクの場合は3日に1回くらいとご案内しています。

これだけ高頻度に使うと、少しの快適度の違いが大きく積み重なります。

せっかく長くバイクと付き合うのだから、「赤いヤツ」ことDual Charger君を是非よろしくお願いしま~~~す!!!

 

本村

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