六本木ヒルズ
チェーンの洗浄方法をご紹介!
2018年10月10日 [六本木ヒルズ]
こんにちは!六本木店 佐藤です。
最近涼しくなってきたなと思えば朝昼は日差しがあるほど
暑く夜は微妙な感じですね。あれ?10月ですよね?(笑)
さてさて前置きはこれ位にしておきまして本題へと入りましょう!
皆さまレース後や普段からチェーンの洗浄は行っているでしょうか?
あんなにピカピカだったチェーンも気付けば真っ黒だ…とかございませんでしょうか
そんな真っ黒になってしまいましたら、ぜひ!チェーンの洗浄を行いましょう
今回 スタッフ本村の自転車を使って作業をご説明していきます(作業後の写真です)
こちらがスタッフ本村のチェーンです。かなり黒く汚れていてカスが溜まっています。
自転車屋さんとしてこれはダメですね。この状態ですとチェーンにも宜しくないですし
抵抗がかなかかってしまうので、本来の力を発揮することができません。
ここから綺麗にしていきましょう!!
チェーンカッターという工具を使ってチェーンを外していきましょう。
外さずに洗浄できる方法もありますが、今回は外して綺麗にする方法で行きたいと思います。
外しましたら早速洗浄です
使う洗浄液はこちら FINISH LINEの「ECO TECH」税込2,268円 です
こちらかなり強力な溶剤でパーツクリーナーより強力です
チェーンなどの頑固な油汚れはこれくらい強くないとなかなか落ちません…
さぁ作業を始めたいところですが
ちょっと待ってください!!
この溶剤を使う時は素手など厳禁です×普段使っているゴム手袋も溶けてしまうので×です
これを使う時は油用の厚手のゴム手袋などを使わないといけません
親指がとてもデカく見えますね(笑)
さて洗浄していきましょう。
洗浄する際この様なものがあると作業が楽になります。
ここに溶剤を入れてブラシでシャコシャコとお掃除していきます。
デカい歯ブラシでデカい歯を洗う感じですね(笑)
最初は透明な液体です。
シャコシャコよく磨いていくと
液体が真っ黒となりました!こやつがチェーンに付着していた油汚れになります。
大分汚れていましたね、液体の中には鉄粉やいろいろな汚れも沈殿しています。
洗ったチェーンを真水で洗って余分な汚れや溶剤を落としていきます。
洗剤などでもみ洗うと完璧に油がとれた状態となります。
洗ったら今度は水気を取っていきます。
自宅にエアーコンプレッサーがある場合はそれで水分を飛ばすとかなり楽になります。
無い場合は拭いた後しばらく乾かしておくのがいいですね!
乾いて水気が無くなったら
チェーンを取り付けていきましょう
見て下さい!洗浄前には無かった輝きがあります
よーし綺麗になったしこれで終わりだ…
ちょっと待ってください。まだ終わりませんよ!
油を落としましたが、このままでは錆びてしまいますし動きがかなりギシギシと鈍くなってしまいます。
しっかりとオイルを注油していましょう。
使うのはこちら!Muc-off の「wet lube」になります。
このオイル少し香料が入っていていい香りがします。尚且つ動きを抜群にしてくれます。
佐藤も使っている代物です。
しっかりと注油していましょう。
一番オイルを最適な効果が得られるのは
1日このまま放置しておく事です。
すぐにふき取ってしまうとアウト―ですよ!
自転車を綺麗にして毎日の自転車ライフをより楽しくしていきましょう!!
ぜひ、チェーン洗浄お試しください!
それでは!!佐藤でした!