六本木
“Circuit Stormshell Cycling Jacket”とメッセンジャー式冬場の着こなし
2018年10月8日 [六本木]
こんにちは!本日10月8日が誕生日の”どすこい“本村です!
今回は秋~冬の味方、Circuit Stormshell Jacketをご紹介しますね。
実は、私こと本村は、今年の3月までメッセンジャーという職に就いておりまして…
メッセンジャーという職業は、自転車に乗って会社から会社、人から人へと荷物を渡す仕事です。
雨の日も風の日も雪の日も(!)毎日自転車に乗って仕事をしなければならない為
防寒・防水には並々ならぬこだわりがございます。
まず、誤解を恐れずに言わなくてはならないのが
「防水シェルでもかならずすべての雨を防ぐことは不可能」という点です。
どんなに高性能なウェアでも、首・手首など末端に穴が開いている以上はそこから雨は侵入してきます。
だから特にこれからの季節、考えるべきことは「いかに体温を高く保つか?」または
「いかに侵入した雨水を体に到達させず、体温で乾かすか?」なのです。
その点、Profila Stormshell素材のこのジャケットは防水性と透湿性を併せ持っているため条件的にはナイスですね!
裾のところですが、このようにドローコードが入っておりますので引っ張る事で…
こちらのように(といっても少しわかり辛いですね)、裾の絞りを入れることが可能です。
サイクルウェアならではのドロップテールと併せて、地面から跳ね上げた水を侵入させづらくする効果があります。
胸ポケットには、携帯が入る程度のポケットが付いております。
現役時代ならここに仕事用のモバイル端末を入れてたかなぁ。
iPhone 6くらいのサイズまでは対応可なのでよほどのことが無ければ困る事はないでしょう…
ポケット内側にはイヤホンコード用ホールも装備。もちろん乗車中のイヤホンは禁止ですが…
ウォーミングアップ時、待機時などあると心安らぐ時が得られたでしょう。
おうちでローラーを回す時などにご活用ください…いや室内では使わないか。
デザイン自体はおとなしいので自転車を降りても使いやすいのでは?
ジョギングなんかにもいいかも知れませんね。
さらにこのポケットには秘密が隠されておりまして…
なんとポケットを裏返し、生地をぐいぐいと詰めていくことで手のひら大までコンパクトにたたむことが可能です!
裏地もしっかりとついたぺらぺらでないシェルジャケットでこの機能は画期的!
バックパックやメッセンジャーバッグを使っているときもそうですが、
頑張れば大型のサイクルジャージのポケットにも入るかな?
組み合わせ的には、ヒートテック系のアンダーウェアもしくはB2ベースレイヤーと組み合わせて、
最高気温5℃の曇天時にはVelocis S2+Circuit Stormshell、
最高気温10℃くらいの晴天時にVelosis S1+ Circuit Stormshellで決まりでしょう!
外側で防水・防風と透湿をとりつつ、中でしっかりと保温してあげると体温が奪われず本当に快適ですよ。
透湿性があっても常に体が動いているとオーバーヒートになりがちなので、
10℃くらいある日や日が出ているときはVelocis S1など暑すぎないウェアと組み合わせてくださいね。
もちろん構造や透湿性、防水性ももっとレベルの高い製品があるのかも知れませんが、
¥15,900-(税込)でこれだけの性能が出ていればとてもコストパフォーマンスに優れたウェアだと思います!!
3万円台中盤のジャケット1枚買うなら、Velosis Sシリーズ+Circuit Stormshellや
Circuit Stormshell x2枚の方が結果的に使い勝手はよいのでは…?
下半身の考え方など、メッセンジャー時代に(真の意味で)肌で感じたものはたくさんあり、
秋~冬のロングライドや通勤など活かせる場面は多いと思います!是非是非お声がけくださいね。
ちなみに!!
168cm/78kg、どすこい体型本村。
この着こなしで「Sサイズ」です!中はポロシャツ1枚!
私ならおそらくMサイズないし場合によってはLサイズがジャストと思われます。
Stormshellを買うときは中に何枚か挟む前提となりますので1サイズ上もご検討くださいませ~。
本村