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東京昭島モリタウン

西多摩地区のマウンテンバイクフィールドでMTB遊び

2018年6月6日 [東京昭島モリタウン]

スタッフブログ

X-Caliber9 (2018) ハードテイルMTB

 

都心から少し離れたここ昭島は、大都会トーキョーの西の端。都心のような五感を刺激されて、なにやら駆り立てられるようなあの感じはありません。ですが、逆に都心では求めるべくもない自然豊かなフィールドがあります。

 

非日常への扉はすぐそこに

一旦、脚を下ろすと、乗り直しが難しい登り!きっつい!

昭島からのんびり自走すること約30分(たった30分ですよ!)。ぐるりと緑の世界にとり囲まれ、脚を止めて聞こえるのは木の葉擦れと鳥の声だけ。どんな遠くに来たのだろう、って思うほどの山の深さに驚きます。たった30分漕いだだけなのに。

落ち葉が堆積するフカフカのトレイル、木漏れ日が落ち、木陰のこみちを進めば風はすこしひんやりとしていて汗を乾かします。あぁ、なんて心地よいのでしょう!時おり現れる木の根を乗り越えて、急坂を登れば心拍も急上昇。ロードバイクと違い『路面に登らされる』マウンテンバイク。小さいギアをフル活用してトルクを抜かないように登るのはきっとパワーとテクニックの両方が必要で、そのどちらもまだまだ足りない私はあと少しで登りきれるところを踏み切れず脚をおろしてしまうこともたびたび。脚をおろしたら最後、乗り直すのもまた難しく、そのままバイクを押し上げるシーンもありますが…そんな時のためにシューズを山歩き用のものにしているわたしに死角はありません。(押し上げの距離が長くなると体力を消耗するので、なるべくなら乗車できるほうがやっぱり良いのだけれど)

 

山の道には発見がいっぱい

山にはむかし道と表現されることもある、宿場町をつなぐ街道のむかしむかしの形が残されているところがあって(もちろん舗装はありません)、過去にはそれなりに往来があり踏み固められた確かに道と呼べる、そういう道は街生まれ街育ちで現代を生きるわたしにとって未知なる道だったりします。

山の道はメンテンスが不可欠です

また、それ以外にもマウンテンバイクを愛好する多くのひとびとがトレイルを整える、走る環境の創造や維持に尽力されています。例えば台風のあとなど、見るも無残に枝が落ち、酷ければ倒木が道を塞ぐこともあります。マウンテンバイクが楽しめる道というのは、倒木を切って通路を確保したり、大きな枝が落ちているときはそれを払う、草がぼうぼうと伸びたら整える、など、手をかけることではじめて気持ちよく走れる道になるんですね。

参考サイト1:西多摩マウンテンバイク友の会

http://nishitama-mtb.jp/

参考サイト2:奥武蔵マウンテンバイク友の会

http://okumusashimtb.wixsite.com/omcweb

 

いつもより少し呼吸を深くしたくなるような山の中での自転車遊びはさまざまな発見や気付き、木々の葉の色の移ろいや、山を彩る花や実で季節を感じることができます。

都会の喧騒も良いものですが、土の匂いを嗅ぎ、緑の中を吹き抜ける風に洗われるのもまた良いものですよ。

 

【当店のマウンテンバイク試乗車】

X-Caliber92019年モデル) 17.5 166,000(税抜)

FULL STACHE8(2019年モデル) 17.5 ¥370,000(税抜)(6月12日より導入)

 

TREK Bicycle東京昭島店

TEL042-519-8143

E-mail:tokyoakishima@trekbikes.com

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