神戸六甲
乗車ポジションのお悩みが解決するかも?『VR-SF』ドロップハンドル。
2018年5月22日 [神戸六甲]
TREK Bicycle 神戸六甲 ストアニュースをご覧いただきありがとうございます!
ロードバイクやクロスバイク、マウンテンバイクなどの自転車の情報、
自転車のウェアやパーツ、神戸、西宮、芦屋などの周辺地域のサイクリング情報などいろいろと発信しております!
ロードバイクの下りって、得意ですか?
いわゆる「下ハン」・・・ドロップハンドルのドロップ部分。そこを持てば下りやすいのですが、「言うは易く行うは難し」と感じる方も多いと思います。
ドロップ部分をしっかり持って、ブレーキレバーに指をかけて、前傾姿勢が低くなった分、頭もあげて視線を前に。腕もキツイし、首や背中が痛くて姿勢を保ちにくい。
もちろんロードバイクはスポーツでもあるので、トレーニングや慣れで下ハンを持つのが楽になって行くハズです。
・・・ですが、ハンドルバーの形状を変えてみることで下ハンが持ちやすくなるかもしれません。
ショートリーチ&フレアー形状でリラックスしやすく、ドロップ部分も持ちやすい
ちょうどお客様のご相談で「ドロップハンドルの形状を変えてみましょう」と言うことになりましたので、紹介させていただきます。
まずは、変更前のスタンダードな形状のドロップハンドル
スタンダードな形状⇒⇒ショートリーチのハンドルバーに変更
ドロップハンドルの前方への突き出しの長さを「リーチ」と呼びます。スタンダードなハンドルバーからショートリーチのドロップハンドルに変更する事で、レバーブラケット位置が約10mm近づきました。
私たちは、乗車中のハンドルバーの握り位置は80~90%程度はレバーブラケットだと考えていて、それに基づいて乗車ポジションを考えさせて頂きます。
レバーブラケットの位置が近付くことで、ハンドルが遠いと感じられていたなら、大きくお悩み解決にも近付きますね!
男性と比べて小柄な女性向けに設計した「WSD」や「WOMEN’S」ロードバイクなら、標準でショートリーチのドロップハンドルが使われています。
逆にショートリーチにする事で、ハンドルが近くなりすぎる場合も出てきます。そんな場合はステムを長くすることでレバーブラケットの位置を調整します。
そんなことして意味あるの?って思うかもしれませんが、ハンドルのフラット部分が遠くなってくれるので、ヒルクライム時にフラット部分を良く握る人には効果があると思いますよ。
最近はドロップ部分の形状にも変化が出てきました。その変化とは?・・・の前に↓↓↓がスタンダードな形状。真っすぐドロップ部分が下りてますよね。
ドロップ部分が握りやすいフレアー形状のハンドルバーに変更。
写真だと分かりにくいのですが、ハンドルバーは漢字の「八」のように緩やかに広がっている形状です。
今回使っているのは横幅400mmサイズのハンドルバーなのですが、ドロップ部分で420mmに広がっています。
少し下広がりになっていることでドロップ位置が握りやすくなります。
実はエアロ系ロード『MADONE 9』用のステム一体型の専用ハンドルも空気抵抗を少なくするためドロップ部分が握りやすいようにフレアー形状になっているんですよ。
フレアー状になっているハンドルは非常に使いやすくて、一度使うとなかなかスタンダードな形状には戻しにくいくらいだと思います。
加えて、前方突き出しの短いショートリーチならリラックスしたポジションが取りやすい。
「ショートリーチ&フレアー」のドロップハンドルは、あまり腕の長くない日本のライダーには良い選択肢じゃないかと思います。
ちなみに「BONTRAGER」のハンドルバーで言うと商品名に『VR-SF』と書いてあるハンドルバーがそれですよ。
(MADONE 9専用のステム一体型ハンドルはショートリーチでは無いVR-CF形状です)
振動吸収性をアップして、ロングライドを快適に
今回、お客様に選んで頂いた『BONTRAGER ELITE IsoZone VR-SF ハンドルバー』はハンドルバーのフラット部分を窪ませて、付属の振動吸収用GELパッドが収まりやすい形状になっています。
GELパッドを付けた上からバーテープを巻いても仕上がりが太くなり過ぎないので握りやすさを損ないません。ロングライドでフラット部分を持ってリラックスして乗っている時に非常に快適です。
乗車ポジションのお悩みが解決するかも?BONTRAGERの『VR-SF』ドロップハンドル
BONTRAGER ELITE IsoZone VR-SF ハンドルバー
ボントレガー エリート・アイソゾーンVR-SFハンドルバー
横幅:360、380、400、420、440 mm(レバーブラケット取り付け位置。ドロップ部分は+20mm)
リーチ:75mm / ドロップ:125mm / 重量:315g(400mm)
¥8,241-(消費税別)
BONTRAGER PRO IsoCore VR-SF ハンドルバー
ボントレガー プロ・アイソコアVR-SFハンドルバー
横幅:360、380、400、420、440 mm(レバーブラケット取り付け位置。ドロップ部分は+20mm)
リーチ:75mm / ドロップ:125mm / 重量:240g(360mm)、260g(440mm)
¥36,945-(消費税別)
アルミ製のハンドルバーと比べて軽くて振動吸収性の良いカーボン製のハンドルバー。
IsoCoreハンドルバーはカーボンの積層の中に振動吸収素材を挟みこむ連続インナーラミナー技術と付属のEVAパッドで、従来のカーボンバーと比較しても路面からの振動を20%低減します。
※ロードバイクのハンドルバーの交換には、別途、新しいバーテープと取り付け工賃が必要となります。
■ 大型駐車場完備
TREK Bicycle 神戸六甲は、神戸市灘区・国道43号線沿いのショッピングモール「サザンモール六甲」の中にあります。
お車でお越しの方は、1時間まで無料でサザンモール六甲の駐車場をご利用いただけます。
また、サザンモール六甲のお店で1000円以上のお買い物をして頂くと、プラス3時間まで無料でご利用頂けます。
■ 自転車でお越しの方
店舗前に自転車ラックを用意しております。お気軽にご利用下さい。
なお、ショッピングモール内ウッドデッキは車両走行禁止となっております。
お手数ですがモール敷地内は自転車を押してご来店下さい。