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六本木ヒルズ

女性モデルのカーボンロードは2種ある⁉

2017年1月6日 [六本木ヒルズ]

スタッフブログ

銀行の窓口が開いていたり、電車のダイヤが平日運行になったりと、徐々に正月気分も冷めてきて現実に帰り始めている頃かと思われます。

 

さて東京都知事も小池都知事になりオリンピック開催費用のコストカットに評価を見せております。伴いまして世間の女性色が強くなってまいりました。 そこで本日は女性モデル(WSD)の比較をご紹介させて頂きます。

 

まず初めに…

女性モデルの事をWSDと表記します。 これはWomen’s Specifc Designの略で車体の語尾に表記されていれば、それは女性モデルであることを示しております。

 

誤解が無いように伝えたいのがWSDが女性用モデルに対して、Not WSDは男性用ではありません一般用です。いわゆる男女共用のUnisexです。

女性ライダーが一般車モデルに乗っても何も問題はございません。

 

 

WSDの適応種類はクロスやマウンテンっと多種ありますが、今回はカーボンロードに焦点を当てて御説明したいと思います。

カーボンロードでホピュラーなのはSILQUE(シルク)とEMONDA WSD(エモンダWSD)です。

 

 

まずはシルクの説明から…

SILQUEはドマーネのフレームに近いジオメトリーで作られた車体です。

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自転車には耐久性が必要です。しかしフレームのカーボン層を厚くすると、その分は重量がかかります。

そこで開発グループは女性と男性とでパワー比率が違う事、延いては男女でのフレーム剛性が違う事に目を付けてドマーネから更に無駄を省いて、車体にスピードを乗らせる事に成功しました。

その他に女性体系におけるペダルをこぎ出した時の脚の伸びやハンドルのキレ、更にはISOspeedを搭載した安定性などを持っています。

OCLV600と400のご用意があります。

 

SILQUE それは速さと安定性をお約束する車体です。

 

 

EMONDA WSDは名前通りトレックの軽量モデルであるエモンダ派生シリーズです。

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エモンダの特徴である大会、通勤、観光、趣味などオールマイティに向いております。

エモンダとは無駄なパーツを省いてより単純に、よりコンパクトに、っとシンプルと軽量性を極めようと模索し続けている車体です。

このエモンダWSDはフレームの組み方などはエモンダと同じでありまして、ジオメトリーだけを女性に乗りやすい形にしたモデルです。

当車体を開発するにあたってはエモンダと同じ考えである。『軽量性』に重点を置いてあります。

乗っている車体が重いって感じている方がいましたら、どうぞおすすめです。

OCLV500と300のご用意がございます。

 

EMONDA WSD それは速さと軽さを約束する車体です。

 

 

ではこの2種を比べてみます

両方ともに女性用のジオメトリーですがヘッドチューブやチェーンスティが特徴的に違います。

これはシルクが安定性を求めていることに対しエモンダはハンドルの操作性を重視していることが分かります。両方共に大会などの大規模なレールに向いているのでどちらが良いと言う違いはありません。

 

今乗っている車体は、坂道を登る時が辛いっとお悩みならばエモンダWSDが良いです。それとは違って乗っている時に振動で手が疲れるっとお悩みならばシルクを選ばれれば良いかと思われます。

 

この2種の比較で優劣はつきません。両方共に趣味や大会向きです。今乗っている車体と比べて困っている事を改善できる車体を選ばれればご満足頂けるかと考えられます。

もし、漠然とした悩みや文字上の比較では分からないっとの事でしたらどうぞご来店ください。

スタッフ一同あらためて2種の違いをお伝えします。

では失礼いたします。

吉岡より

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