六本木ヒルズ
アポロ計画
2013年3月30日 [六本木ヒルズ]
アポロプロジェクト(Apollo Development Project)
月への到達という人類史に残るプロジェクト。
トレックは29インチマウンテンバイクの開発にこの名前をつけた。
各分野のスペシャリストが集結。
彼らに出された指示は
「最高のバイクを作るために、持てるものを全てつぎ込む」
全くのゼロから開発されたバイクは、これまでの常識を覆すもの。
フレーム重量896グラム。
アポロと聞くとワクワクしてしまう方は多いのではないでしょうか。
人類の夢、現実不可能と思われていたミッション。そこに情熱をかける人々。
カッコいいいです。
そしてアポロプロジェクトで生まれたマウンテンバイクが
今回入荷したSuperfly Elite SL。
とにかく軽い。
フレーム重量896グラム。昨年のトレックロード最高峰、マドン6 SSLが850グラム。
最高級ロードに限りなく近いフレーム重量。”軽いロードと重いマウンテンバイク”という常識を覆す軽さです。
ヘッド周りはボリューム感たっぷり。E2ヘッド+テーパードコラムで高剛性。
そこからリアにむかって細くなる曲線美は芸術品レベルです。シートステーはかなり細めですが、そこが乗り心地の良さにつながるのです。
メインコンポーネントは実用性を兼ね備えた堅実なシマノXT。
アイスペックを採用し、ブレーキレバーとシフターが一つにまとまっています。これでハンドル周りがスッキリし、可変式シートポストのレバーやサイクルコンピューターのスペースを確保できます。
リアディレイラーはチェーンの暴れを抑えるスタビライザー機能付きのシャドープラス。チェーンがフレームに当ったり、音がして集中力が切れるということもなくなります。
フォークはFOX 32フロート。15mmクイックスルーアクスルでフォークの剛性を高め、根っこやガレ場も気にすることなく乗り越えられます。
カーボンのハードテールバイクでも、リアにはスルーアクスルを使用。
142×12mmアクスルなので、こちらも高剛性。足まわりはしっかりと固められています。リアエンドはディスクブレーキを抱え込むような設計で、ブレーキングによるフレームへの負担を上手く分散させています。
ちなみにケーブルルーティーンは全て内装にできます。
バイク重量は実測9.58キロ(ペダルなし、17.5サイズ)。
シートポストやステムはアルミ製であることを考えると、まだまだ軽くできるポテンシャルを秘めています。
以前少しだけ乗る機会があったのですが、とにかく軽くてグイグイスイスイ良く進むバイク。ただただそれに尽きます。
木の根はヒョイと越え、ガレ場はポコポコポコーっと簡単にクリアできます。
砂利の浮くジープロードなどでは高速での直進安定性は抜群、踏めば踏むだけ前に進む気持ち良さがあります。
BB周りの適度な硬さの踏み心地、シッティング時の乗り心地の良さはまるでロードバイクのよう。
ロードバイクからマウンテンバイクの競技に転向したい!という方は、違和感なく乗り換えられるのではないでしょうか。レースで真剣に使いたい。とにかく良いバイクが欲しい。そんな方にぴったりのバイクです。
¥580,000 当店在庫サイズ17.5
只今トレックストア六本木店には高級マウンテンバイクが続々入荷しております。
Superfly Elite SL, Superfly AL Elite Superfly100 AL Elite, Remedy8, Session9.9は当店に展示してあります。気になるモデルがある方は、ぜひ一度お越し下さい!