サザンモール神戸六甲
世界トップレベルの走りを見られる!「ジャパンカップサイクルロードレース」
2016年10月22日 [サザンモール神戸六甲]
この週末、私、東は栃木県宇都宮市へ来ています。
毎年この時期にここ宇都宮市では「ジャパンカップサイクルロードレース」が開催されているためです。
2日にわたり、宇都宮市はジャパンカップ一色。
全国からサイクルロードレースファンが数万人規模で観戦&応援に訪れているのです。
ジャパンカップとは?
さかのぼること、1990年。
宇都宮市でロードレースの世界選手権が開催されました。
それを記念し、2年後の1992年から毎年10月に開催されるようになりました。
昨今のロードレース人気の高まりと相まってここ数年の観客動員は年々増加をしています。
トレック・セガフレードチームはサイクリストの安全性向上を啓蒙する使命を背負って参戦
トレックが提唱する「ABCセーフティーキャンペーン」をPRするため、ジャパンカップスペシャルキットに身を包んで参戦しています。
被視認性を高めるビジビリティー(蛍光)イエローのチームバイクとスペシャルチームジャージを着用し参戦することで、「ライダー自らが未然に事故を防ごう」というメッセージを配信いたします。
さらに前後ライトを点灯した状態でレースを走ります。
今回はサイクルロードレース界のスーパースターが引退レースの場に選択
2014年以降はトレックチームに所属するスーパースター、ファビアン・カンチェラーラ選手の参戦するようになり、観客動員の増加に拍車をかけることになりました。
熱心でマナーの良い日本ファンを愛する彼は、現役最後のレースとして今回のジャパンカップ(クリテリウム)を選んでくれました。
今日の宇都宮駅前の大通りで開催されたクリテリウムでは引退を惜しむファンから大きな声援を受けていました。
クリテリウムレースは別府選手が2連覇!
トレック・セガフレードチームによる完全なコントロールのもとレースは進行。
レースが開催される時間は午後4時前後、神戸に比べると幾分か日の沈みが早く、薄暗くなり始めた宇都宮市街でもトレック・セガフレードチームの姿を確認することはいたって簡単でした。
最終周回では各チームが攻撃を仕掛ける中、ジャスパー・スタイヴェン選手の強力なリードアウトから別府選手がゴールスプリント。
他の選手を寄せ付けない圧倒的な勝利を収めた瞬間、沿道の数万人のファンからは地鳴りのような歓声が沸き起こりました。
実はアマチュアも気軽にレース参加可能
明日開催される、宇都宮森林公園での本戦コースそのままを利用してアマチュアレースも開催されます。
不肖、私も参加してみましたがコース内の名物坂、古賀志林道の登り坂を実際に自分の脚で登ってみると、想像以上の厳しさでした。周回コースすべてにわたって脚を休められるところがなく、非常にタフなコースだと実感できました。
自分の脚で走ったことで、世界のトッププロのものすごいスピードを実感を持って知ることができます。
昨年は2日間にわたってトレックチームが勝利を収めました。
今年もまずは初日を取り、日曜日のレースがますます楽しみな状況となっています。
日曜日の本戦は、ネットでライブ配信されるようですので皆さんもぜひトレック・セガフレードの応援をよろしくお願いいたします!
お車でお越しの方は、1時間まで無料で駐車場をご利用いただけます。
また、当店で1000円以上のお買い物をして頂くと、プラス3時間まで無料でご利用頂けます。
■ 自転車でお越しの方
店舗前に自転車ラックを用意しております。お気軽にご利用下さい。
なお、モール内ウッドデッキは車両走行禁止となっております。
お手数ですがモール敷地内は自転車を押してご来店下さい。