六本木ヒルズ
TREK WORLD 2014(Crossrip編)
2013年8月22日 [六本木ヒルズ]
2014年モデルの展示会「TREK WORLD」で注目を浴びていたバイク「クロスリップ」をご紹介します。
アルミ地のシンプルで飽きのこないメインフレームは、ワイヤーケーブルが内装のため、雨・泥・埃など外部の刺激からインナーワイヤーを守ってくれます。
太くなる傾向にあるアルミバイクですが、クロスリップは細身のスラッとしたデザインです。カーボンフォークは軽さと振動吸収という利点を持ち、ロングライドでも腕や上半身の疲れを軽減してくれます。
メインコンポーネントはシマノ社製「105」を採用しており、全体のバランスが良いアッセンブルになっています。ハンドルバーはボントレガーのパッド入りハンドルバー「Race Lite IsoZone」が標準装備されているのも好印象です。
タイヤは700×32の少し太めなタイヤを装着しています。より軽快な走りがご希望でしたら700×25あたりのタイヤに交換するとロード特有のスッと進む感じが強調されます。
一番の特徴であるディスクブレーキの採用は、雨や泥などの悪条件でも確実な制動力を発揮してくれます。もちろん下り坂でもしっかりと効いてくれるので、安心してハンドリングに集中することができます。
さらに搭載されているディスクブレーキは、ワイヤーによって油圧ブレーキを作動させる特殊なシステムなので、通常のロード用STiレバーが使用できる上、ブレーキパッドとローターの当たりが良くなります。
油圧ブレーキ対応のSTiレバーやロードバイク用の軽量なディスクブレーキも各ブランドからプロデュースされ始めていますので、今後アップグレードしていく楽しみもあります。
「クロスリップ エリート」
価格¥119,700(税込)
フレームはリミテッドと全く同じ「100シリーズアルファアルミニウム」で、フロントフォークもカーボン製です。パーツのアッセンブルが変わり、シマノ社製「Sora」をメインコンポにディスクブレーキはワイヤー引きを採用。変速は2×9速になりますが、よりお求めやすい価格になっています。
カラーリングは渋めの水色で、落ち着いた雰囲気があります。
☆クロスリップは次のような方にオススメします!☆
●話題のディスクロードが欲しい
⇒各パーツブランドもディスクブレーキやホイールなどを続々とリリースしています。
軽量アルミディスクロードバイクに仕上げるのも良さそうです。
●通勤で使いたい
⇒ロードの軽快さとディスクブレーキの制動力の恩恵を最も受けることのできる使い方だと思います。特に雨の日も通勤されるヘビーユーザーの方にオススメです。フェンダーやキャリアを付けて最強通勤バイクにしてみませんか?
●ロングツーリングやキャンプツーリングに使いたい
⇒キャリアにテントなどの荷物を積んで走るとバイクが重たくなり、小さなキャリパーブレーキだと制動力が足らず、ブレーキシューがあっという間に無くなってしまいます。またその重さに耐えられず、軽量なロードホイールは振れやすくなります。
ディスクブレーキなら高い制動力と、その制動力を支える為にスポークを増やしてホイールの剛性を上げているので振れにくく、たとえ振れてしまってもディスクブレーキなら走行が可能です。
サイズが49cm・52cm・54cmの3サイズ展開ですが、トップチューブ長でみると1、2サイズ大きいサイズ感となります。
今後、当店に入荷予定ですのでサイズ合わせも可能です。
秋のツーリングは注目のバイク「クロスリップ」で出掛けましょう!