六本木ヒルズ
Fuel EX 29er デビュー!!!
2013年5月31日 [六本木ヒルズ]
本日発表された2014年モデルのトレックマウンテンバイク「Fuel EX8 29er」
その魅力をたっぷりとご紹介します。
Fuel EX(フューエル イーエックス)はトレックのトレール系26インチマウンテンバイクで2001年から続く人気のシリーズです。
トレックのマウンテンバイクは、29インチのゲーリーフィッシャーコレクションシリーズ、トレック独自のテクノロジーを採用した26インチシリーズという2本の柱だったのですが、2014年はお互いの持つテクノロジーの粋を集結させて、29インチとして新登場します。
今回発表されたのはOCLVカーボンを採用した「Fuel EX9.8 29er」とアルファアルミニウムを採用した「Fuel EX8 29er」で、現在当店でご覧になれるモデルはアルミのEX8です。後日EX9.8のカーボンモデルも入荷予定です。
Fuel EX 9.8 29 (Red Smoke/Viper Red)
完成車¥580,000 (税込)
まずは全体像。現行モデルのEXのデザインをそのままに29erのG2ジオメトリーを採用。前後サスペンションは120mmストロークで、軽量レーシングモデルよりもう少し幅の広い使い方をしたいという方に良さそうなモデルです。
フロントサスペンションフォークはFOX Evolution series 32 Float。路面状況の変化に3段階で切り替えられるCTDダンパーを採用しており、あらゆる路面でサスペンションを有効に使えます。また近年のスタン ダードとなっている15mmスルーアクスルはフロントフォークのよじれを抑え、ダイレクトな走行感を味わえます。
ヘッドチューブはもちろんE2ヘッド。下側のベアリングを大口径にし、テーパードコラムにすることで、ヘッドの剛性を上げ、ダイレクトなハンドリングを実現しています。
リアサスペンションはFOX Evolution series Floatで、フロントサスペンション同様にCTDダンパーを採用。そしてトレックバイクのみに採用されるDRCV機構を備えています。
ブレーキを掛けた時でもリアサスペンションが効率良く動くように考えだされた、ハブ軸同軸ピボットシステムの「ABP」や、横方向への捻じれを軽減する一体型リンク「EVOリンク」ももちろん採用しております。
リアのハブ軸は主流の142mm x 12mmスルーアクスル規格です。
コンポーネントはシマノSLXがメインで、リアディレイラーにはチェーンのばたつきを抑えるXTのシャドープラスが組み込まれています。それに加え て、チェーンステーとダウンチューブにはダメージを減らすプロテクトアーマーが装着されています。岩や木の根へのヒットや、ジープロードでの飛び石も気に することなくライディングに集中できます。
シフトケーブルはフレーム内装で、雨や泥などの過酷な状況も考慮した設計になっています。
ハンドルバーは720mmのワイドバーに70mmの短いステム(サイズ15.5の仕様)で、暴れるバイクをしっかりとコントロールできそうです。
タイヤはボントレガーの29-3エキスパート(29x2.30)。太すぎず細すぎずのちょうど良い安定感のあるオールラウンドタイヤです。
その他の機能としては、ISCG05マウント(チェーンデバイスを付けるためのダボ穴)を装備していたり、トップチューブ下部にはドロッパーシートポスト用のワイヤー受けがあったりと、スタイルや好みによって仕様を変更できる幅の広いバイクです。
トレックの長い歴史で培われたフューエルの乗り心地に、新技術である29erの走破性や巡航性をプラスした極上のマウンテンバイクが完成しました。
Fuel EX 8 29 (Trek Charcoal/Viper Red)
完成車¥330,000 (税込)
当店の在庫は15.5のみとなります。