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六本木店

TREK WORLD 2014 (Speed Concept編)

2013年8月9日 [六本木店]

バイク

装い新たに大幅な変更が加えられた14年モデルのスピードコンセプト。
トレックワールドでそのベールを脱いだ車体を今回は写真を交えながら詳しくご紹介いたします。

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最速のバイクを開発するにあたりトレックのエンジニアは風洞実験だけでなく野外でも実際に車体が受ける風の研究を行ないました。それによると野外では両アングルから2.5°~12.5°の範囲から吹く風が最も多いことがデータとして得られたそうです。新スピードコンセプトはこれらの研究を踏まえ開発された究極のエアロバイクなのです。
おなじみのKVF形状をしていたフロントフォークの見直しが図られフルフォイルフォークへと変更されました。新しく洗練されたエアロフォルムは平均速度32キロで走った場合、旧型のスピードコンセプトと比較するとハワイ・アイアンマン選手権で99秒、アリゾナ・アイアンマン選手権で148秒の短縮に繋がる結果になりました。

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「約400gの軽量化に成功」
新スピードコンセプトの強みは洗練されたエアロフォルムだけではありません。特筆すべきは大幅に軽量化された点です。重量級になりがちなTTバイクですが新スピードコンセプトは旧スピードコンセプトと比べると437gの軽量化に成功しました。TTバイクも軽いに越したことはありません。起伏の多いコースではこの軽さがメリットになるのは明白です。

「前面投影面積を30%削減」
特徴的なハンドル周りは旧型のスピードコンセプトと大きく異なる形状をしています。”シンプル”を目標に開発されたハンドルは空気抵抗を低減させています。シフトおよびブレーキケーブルを内蔵した特殊なハンドル周りは旧スピードコンセプトと比較すると前面投影面積を30%削減することに成功しました。

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ハンドルの上に付けられた特殊なDHバーはモノエクステンションと呼ばれ、シンプルな構造でパーツの数を減らすことができました。このような工夫で軽量化が実現したのです。

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シンプルである構造は軽量化だけでなく、メカニカルな面でもメリットがあります。ステムを取り付けるネジを3つに減らし簡素化しました。これにより大会等の遠征時、簡単にステムの取り外し・組立が出来るようになりました。
新スピードコンセプトは今まで以上に遠征に特化した工夫が凝らされています。

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「調整のし易くなったブレーキシステム」
改善されたブレーキシステムにより、アーレンキー一本でリム幅の調整が容易にできるようになりました。練習用のホイールから決戦用のホイールに履き替える際の手間が省けます。

「特徴的なスピードフィン」
BB下に取り付けられたスピードフィンは2つの役割があります。一つはリアブレーキの制動力を増すためのブースターとして、もう一つはフィンがリアホイールのカウルとなりエアロ効果が増す役割です。

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「ワンタッチで取り外しができるドラフトボックス2」
新しくなったドラフトボックス2は従来のそれと比べ、着脱が容易になりました。ボタンを押しスピードボックスを上下にスライドさせるだけのワンタッチ構造は工具を必要としません。その為、旧型スピードコンセプトにあったドラフトボックスをとめているボルトを増し締めする必要がなくなりました。
ボックス自体も大型化しチューブラーのタイヤが一本入る容量を備えています。また、リアタイヤとドラフトボックス2のクリアランスも旧型と比べると広くとってあるので25Cサイズのタイヤも干渉しないように設計されています。

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「洗いやすくなったスピードボックス2」
トップチューブの上に付けるスピードボックスも改良されています。ボックス上部がシリコンで覆われてる構造になり、補給食を簡単に取り出しやすくなっただけでなく簡単に水洗いができるようになっています。ジェルなら8つ、固形バーなら2つ収納ができる容量があります。

「RXLトライカーボン・コンピューターゲージ」
専用のボトルケージは乗車中に片手を放さず給水できるシステムを採用しました。DHバーポジションでいながら片腕をダウンチューブ付近にまで伸ばす必要がなくなるので、走りに集中できます。また、ボトルケージの上にはコンピュータマウントを取り付けることができるので、DHバー付近にボトルケージを取り付けるとサイクルコンピュータを取り付ける場所がないというジレンマも解決しました。

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