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神戸須磨

オーバーホールレポート①

2013年2月6日 [神戸須磨]

バイクスタッフブログ

こんにちは、トレックフラッグシップストア神戸です。
寒くて走る距離が減るこの時期、いかがお過ごしでしょうか?
こうした時期は愛車をお手入れする絶好の時期!
オーバーホールのためにお預かりしたロードバイクをもとに、オーバーホール作業の内容をお届けします!
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バイクデータ
2009モデル マドン5シリーズ
ご購入時期:2010年2月
走行頻度:月間200km~400km
メンテナンス頻度:お買い上げ初年度は3ケ月置きに定期点検。以降、当店での作業は二回。

2012年5月にホイールをアップグレード。
ご自宅でもこまめに清掃をされていたり、バーテープやタイヤもまめに交換されていました。
外観上は綺麗で、とても大切に扱われていたバイクという印象です。
ご購入から3年が経過し、初のオーバーホール作業を行います。
メニューはトータルメンテナンスの中でもバイクを細かく分解して行う「コンプリートコース」です。

まずは全てのコンポーネントを取り外します。
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ボトムブラケットのベアリングも専用工具で取り外します。

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こちらが外したベアリングです。
表面の汚れはあるものの、動きは悪くないのでグリスアップすればまだまだ使用できます。

こうした作業をせずに使い続けたものをご覧ください。
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完全に終わってしまった状態です。特に右側は全く動かなくなっていました。
この状態での使用はクランクのシャフトを痛めることにも繋がります。

フロントフォークも取り外し、ご覧の通りフレームだけの状態。
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フレームはこのあとシャンプーで洗います。

一方、取り外したフロントフォークの細部を見てみると…
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フロントフォークを抜いてみると、フレームとの隙間から砂利が侵入しています。
写真右のようにベアリングが装着されている部分なので、放置しておくとベアリングを
消耗する原因となります。今回はその手前で防ぐことができました。
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洗浄&グリスアップ後です。

作業はまだまだ続きますが、次回のレポートでお伝えします。

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