大阪本町
万一に備えて覚えておくと安心。ホイール脱着講座(リアホイール編)
2016年1月29日 [大阪本町]
こんにちは、トレックストア大阪です!
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スポーツバイクに乗っていると、パンク修理や輪行などいろいろな場面でホイールを外す機会が多くなります。
ホイールの脱着には何回か練習が必要ですが、誰でも簡単に出来る作業です。
万一に備えて今から練習しておくと、いざというときに安心です。
そこで、今回は皆さんからご質問の多い後輪の脱着方法をご紹介していきたいと思います。
【ホイールの外し方】
まず、外しやすくするために変速機を操作し、前は1番軽いギア、後ろは1番重たいギアにセットします。この組み合わせにすることでチェーンテンションが弱くなり、外しやすくなります。
次に ブレーキを解放します。ブレーキを解放しないとタイヤがブレーキに引っ掛かり、外すことができません。
銀色のリードパイプを外に引っ張ります。
リードパイプを左のアームについているフックから外します。
クイックレバーを解放します。後輪の場合は脱落防止のツメが付いていないので緩める必要はありません。
ホイールを下におろします。チェーンが引っ掛かる場合は画像のようにプーリーケージを下に押すとチェーンがたるみ外しやすくなります。
ホイールが下に落ちない場合は後ろの変速機を画像のように後ろに動かします。
後輪を外した後自転車本体を地面に置く際は、必ず変速機などが付いているドライブ側を上向きに寝かして置いてください。そのまま地面に置いたり変速機が付いている側に寝かせると変速機やエンド金具などの破損の恐れがありますのでご注意ください。
【ホイールの取り付け方】
フレームにホイールを装着するのですが、この時チェーンの輪の中にスプロケットを入れるようにしてください。
輪の中にチェーンがある状態で、スプロケットに上のチェーンを掛けます。
ホイールを持ち上げ、しっかりとフレームに装着します。
Vブレーキのアームを中央に寄せます。
リードパイプを左アームのフックに引っかけます。
最後にホイールがきちんと装着されているかを確認する為に、自転車を真っすぐに立ててもう一度クイックレバーを締め直します。この時、左右のブレーキシューとリムとの間隔が均等に開いておりブレーキが正常に効いていれば作業完了です。
今回ご紹介したホイールの脱着を是非マスターして、より一層楽しいサイクリングライフを堪能しましょう。
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