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名古屋星が丘テラス

Gran Fondo Myoko 2022 レース後のご報告

2022年9月22日 [名古屋星が丘テラス]

スタッフブログ

 

こんにちは、名古屋店の羽田です。

 

2020年から毎年出場し続けているグランフォンド妙高に、今年も出場いたしました。

 

2年連続女王の座を獲得しているクレアさんが今年は海外の為、知人らから「じゃ今年こそ2位じゃなくて1位確実ね」と言われ、何とも言えないプレッシャーが😅。去年の11月にMadoneが大破してようやく一か月前に新しいEmonda が来るまで今年はまだ数回しか乗れていない状態だったので、時間内に完走できれば上出来だな、というのんびりした気持ちで今回は臨みましたが、今年はどんな結果になったでしょう??

 

 

”日本でもっともタフなグランフォンド”とも呼ばれるGran Fondo Myoko 。160キロのうち30キロほどしかないグラベルが今年は50キロになったとかならなかったとか。結局どちらが本当だか分からずじまい(笑)。

 

レース数日前に送られてきたメールでは「最低でも42cのグラベル用タイヤ推奨」となっていたのを読んで震え上がり、当日まで、走るのをやめようか悩みました。去年までは「ディスクブレーキ搭載のロードバイクならば、まぁ大丈夫かも」なニュアンスだったのに、今年の方がグラベル区間がきついのでしょうか???Google Map でグラベル区間を確認しようとも、全くカバーされていない地域で路面がどのような感じになっているのか、想像もつきません。

 

82人→実際は68人でのスタートとなった今回ですが、10時間の制限時間内に走り切れるのは果たして何人いるでしょうか?

 

 

ずっと降り続いていた雨で本来のルートの一部が陥没して使えなくなったため、急遽野尻湖スタートとなった今回。前回と被る道はほとんどなく、斑尾高原を2周回するコースとなりました。最初の1周目は、のんびりと様子を見ながら走ることにします。

 

給水ポイントで「もしかしてトレック六本木の方ですよね??」と参加者の方からお声かけいただき、「え?」と思っていたら、六本木時代に書いたこちら(→)のブログを読んでくださり、それ以来こういったライドにはまってしまったとのこと。去年もそのような方々が何人かいらしたので、とても嬉しかったです。3回目の出場となった今回は、お名前を存じ上げているだけから、色々とお話をさせていただき、もっと突っ込んだお付き合いができるようになった方々など一気に増え、それだけでも参加する価値があったな、とつくづく実感しました。

 

でも何よりも、走っていて本当に気持ちがいい!台風14号がこの日、日本全国で暴れまわっていたなんて信じられないほどです。

 

 

最初のうちはこんな感じのグラベルが多かったので、去年よりも走りやすいなと思いながら走っていました。今回は石川弘樹さんがプロデュースなさったことで有名な信越五岳トレイルランと被るコースが多く、トレイルラン実行委員が設置された「矢印」にだいぶ助けられました。

 

GFMの方といえば、RideWithGPSで配信されたルートが微妙な感じで、私は3回も道を間違えてしまったので。。。これは今後改善してほしいですね😅。

 

 

主催者のアダムに「今年のグラベルってどんな感じなの?」とレース前に聞いてみたら、少し顔を曇らせて「去年ほど大きな石はなくて小~中くらいの石になるけれど、最後の方に来る長い下りで疲れて手元を取られる危険性はあるね。。。あと、上りのグラベルでちょっと激坂あってトリッキーかも」とのことだったので、ああ、こりゃ駄目だな、と心が沈みました。

 

でも途中までは上のような感じの路面が多かったので、内心「これならいけるかも!」とちょっと安心しながら走っていました。

 

 

暑くも寒くもなく、グラベル区間は木に覆われて直射日光がガンガン来ることも少なく、サイクリングにはとにかく最高のお天気です。確かにグラベルの下りは厄介だけれど、落ち着いてハンドリングさえすれば絶対に大丈夫なはず。。。

 

そう、グラベルに入る直前に空気圧をちょっと下げるのを忘れないで。

 

とにかく、焦らないで。

 

グラベル後半になると、路面の様子がガラッと変わります。

石が、思っていたより大きい。。。

そして、浮く。

ホィールが、ずぶずぶ沈む。

 

子供のこぶし大ほどの白い石がゴロゴロとした長い下り区間。今まで単独で走っていたのに、気が付けばすぐ後ろにライダーが何人かせまってきているのが息遣いで分かります。

 

私よりも下りが早いグラベルバイクたちを先に行かせないと。。。でも右?左?どっちのコースをとる???

 

まずはブレーキをかけてスピードダウンしなきゃ、とは思っても想像以上に下りの傾斜がきつく、滑る、滑る、滑る。。。

 

そして、気が付いた時には、ひっくり返っていました。

 

“Are you OK ???” すぐ後ろについていたライダーが声をかけてくれます。頭がくらくらはしていたものの、ケガは左膝がえぐれたくらいでほとんど大丈夫です。

 

“Yeah thanks, I’m OK.”

 

“But your bike is not.”

 

「え??」と思ってエモンダに駆け寄ったら、彼の美しいフォークが両方とも真っ二つに折れていました。

 

Game over for me.

 

去年の事故以来走れていなかったので完走はできないかもしれないとは思っていたものの、まさかこんな結果になるとは。

 

でも不思議なことに、去年の11月に事故でMadoneを失ったほどのショックは受けませんでした。(ま、フォークだけならばそれを交換すればいいだけだし😅)

 

マドンを失った時は虫が目の中でつぶれて目の前が一瞬真っ白になったことによる激突でフレームがぽっきりとなり、やり場のない怒りと絶望で、もうどうなってもいいや、という投げやりな気持ちでいっぱいでした。待ちに待ったEmondaが8月になって組みあがってからも暫くは乗る気が起こらず、暴飲暴食もやめられませんでした。

 

体重と体脂肪だけが増えて、体力も生きる気力もどん底に。

 

だから今回は、全部自分の責任。

 

自分の非を受け入れた瞬間、不思議なことですが、これからもっと乗りたい、もっと早く、強くなりたい、という気持ちが沸き上がってきました。この際、どんな自転車でもいいから乗ってやる。とにかく、走って走ってまた前みたいに走り続けてやる。

 

来年のグランフォンド妙高。今度こそは、ちゃんといい結果で表彰台に登れるように頑張ります。あ、できればDomane で(笑)

 

 

Gran Fondo Myoko 2022 Result

 

160km (48km of gravel/dirt section) , + 3900m

●160km Male

1st Tomoyasu Tazaki

2nd Albert Kikstra

3rd Tomoki Noguchi

●160km Female

1st Madleen Hensel

以下全員DNF

 

(左)去年に引き続き1位の田崎友康さん。かっこ良すぎる♡!!!

 

 

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Among the 68 riders that attempted the 160km course, only 27 completed the full distance. And among that 27, only 14 were able to finish within the 10 hour limit time.

 

160キロコースに挑戦した68人のうち、完走できたのは27人。そのうち制限時間10時間内に走ることができたのは14人だけという不思議な結果になりました。

 

 

 

 

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