新潟
☆初☆新潟ヒルクライム新潟側いざ‼挑戦‼
2021年9月17日 [新潟]
こんにちは!TREK Bicycle新潟店 自転車末っ子古澤です(●´ω`●)
今年の夏はお盆時期の雨もあり、なんだかあっという間に過ぎ去った感じがしますね・・・。
私は毎年数回海に行くのですが、今年は1回だけでした(*´ω`)皆様はどのようにお過ごしでしたか?
さてさて!暦も変わり、秋らしい天候に少しずつ移り変わり始めました。
最近は風も心地よくサイクリング日和ですね☆彡
そして・・・・・・いよいよ?いや・・・やっと⁇いや・・・・・・ようやく!
他スタッフ、お客様皆様がよく言う《弥彦山》登って参りました‼
辛いで有名。タイムアタックをする方々もたくさんいらっしゃる《弥彦だいろ坂(新潟)側》を山、初心者古澤が登ります!
まずはとにかくリタイアせず登り切ることを目標に頑張ります☆彡
〔新潟市岩室観光施設いわむろや〕さんにスタッフとお客様と集合していざスタートです。
『古澤さーん!フロントインナーに落としてー!』と後ろから声がします。
はいっ・・・・・・スタートしてものの5分程度で地獄の坂の入り口です💀笑
序盤の間瀬峠は斜度3%~4%ほど。ただ徐々に6%~7%へ・・・(゚д゚)!ひぃーーーーーーーーーーーーーーー!
『みんなに追いつこうとしなくていいから軽いギアでクルクル回していきましょう✨』とアドバイスをいただき、踏み込むのではなく足の回転を意識します。
最初に頑張りすぎると足が持たなくなるそうで、もっと先には斜度10%ほどの坂があるとのこと。
しかし・・・序盤でもなかなかしんどい(・_・;)
お客様の中でここの時点でしんどくなって帰ったって聞いていたけど・・・なんかわかる気がする・・・苦笑
ただまだまだ序盤ですが、すでにギアあと1枚を残すのみ。さすがにしんどくて一番軽いギアで後を走るしかもうなくなりました。
実際に車や自転車で走ったことがある方はご存じかと思いますが、山道はいわゆるつづら折りなので、くねくねと曲がりながら道を形成しています。
この時、自転車で例えば左カーブの内側を走ると斜度がきつく、外側を走ると斜度が緩やかになります。
教えてもらって走った際本当に足の踏み込む具合が違い驚きましました。
もちろん後方確認はしっかり確認をしてから外側を走行してくださいね(-ω-)/
料金所辺りに着いてもまだ道のりの5分の1です(;゚Д゚)
もうすぐ終わりかと思うぐらいワタシハシッタヨ・・・\(゜ロ\)(/ロ゜)/アワアワ
ここからが本当の坂の地獄・・・・・・だいろ坂・・・
斜度10%、ちょっと下がって8%、7%・・・でまた10%・・・
全然休める所ねぇーーーーーーーーーーーーーまじでないーーーーーーーーーーーーーー(ノД`)・゜・。泣
本当に山頂まで登り続けるしかないんですね!ねっ‼(;゚Д゚)笑
シッティングの筋肉を少しでも疲れさせないように時折ゆっくりダンシングを入れながらひたすら漕ぐ!漕ぎまくる‼
ダンシングも疲れる。すぐ疲れる。思わず一緒に走って下さったお客様に問う。
「こっ・・これって・・・本当に筋肉休まっているんですか⁇⁇(*´Д`)ハァハァ」
すると『はいっ!わずかかもしれませんが使う筋肉が違いますから大丈夫ですよ~』と爽やかに返答。
『古澤さーん!9月ですけどセミの鳴き声すごいしますねぇ~』と話しかけてきていただくが、もう「そうですね💦」としか返せない私。
セミはただ鳴いているだけだがそれを応援と捉え、周りを飛び回る蝶たちの羽ばたきを手拍子と捉え、大きめのクモも私の横を並走してくれる沿道の応援だと思いひたすら走る。苦笑
つづら折りで一瞬タイムスリップしたかと間違えるぐらい目の前に広がる同じような道・・・
足つきは計4回。その度に物理的に背中を押していただきながら・・・
『古澤さーん!もうすぐ山頂ですよ~頑張ってーーー!』と励ましを受けながら頑張る!
先にゴールしていた村山さんが様子を見に来てくれた( `ー´)ノ声をかけてくれて、本当にもう少しなんだと思う。
さらに大越店長も様子を見に『古澤さんよく頑張りましたー!』と最後声をかけられて・・・
ようやく!ようやく‼皆さんが待つ山頂展望台に到着(∩´∀`)∩
※上段左から 村山 大越店長 小野 下段 古澤
天気も良かったから佐渡も見えるー✨
皆さん笑顔で待っててもらえて嬉しい♫しかも山頂でお客様にも遭遇するという楽しいハプニング(^^♪
お待ちかねの山頂でいただく美味しいソフトクリームタイムです🍦✨
ワクワクして待っていたら売店のお姉さんが間違えて〈米粉アイスクリン〉を渡してきたのです。
「えっ・・と・・ソフトクリームの食券を渡したのですが・・・?」と伝えると
「あっ💦申し訳ございません。今ソフトクリーム作るのでそちらもどうぞ召し上がってください♡」とこちらも嬉しいハプニング♥
するとなんということでしょう(´◉◞౪◟◉)笑
両手にアイス(∩´∀`)∩キャッホーーーーーーーーーーーー✨
皆さんには呆れられながらも交互に美味しくいただきました(*´з`)
山頂なので山を表現してみました☆彡
さぁて、帰りはずっと下り坂。スピードの出し過ぎは大変危険です。ここは慎重に下っていきたいところです。
下りはドロップハンドルの下側を持ち、落車などで手が外れないようしっかり握って帰ります。
ちらちらある斜度10%の標識・・・
下っていて初めて実感するこの坂の辛さ。
こんなに下ったことがなかったので、一旦安全な場所で休みます。
他の皆さんはもうものすごい勢いで下って行ってしまったので、焦らずゆっくりDiscブレーキを存分に感じながら再び下ります。
皆さん料金所の所で待っててもらえました。『古澤さん!無事だね!』と合図後、
あとはゴール地点の〔いわむろや〕さんに帰っていきます。
今回は距離で行くと往復18㎞でした。約9㎞ずーーーーーーーーーーっと登り続けることのしんどさを学び、また皆様がよく言うタイムアタックする気持ちや辛いけどまた登りたいという気持ちはお客様とお話ししていてちょっとわかる気がしました。
私を例に挙げると。
今回初山登り:登り切れた:9㎞の登りタイム1時間16分(往復18㎞を全体で1時間47分):足つき4回
⇒次は足を着かないようにしよう!仮にできたら・・・⇒次は登りタイムを1時間切ろう!仮にできたら・・・
⇒次は改めてビンディングシューズで登ってみよう!などなど次から次へと自分自身で目標設定が作りやすく、また達成した際には確実に自分が早くなってきていることが可視化されてとても分かりやすいです。
プラスお知り合い同士走ってらっしゃれば比較もしやすいです。皆様これをひとつのモチベーションにされているなんて言う方も多いはずです。
なんとなく気ままに走ることもここ最近の天候で気持ちが良いですが、今回のように必死に走ってみることも本当大変でしたが、いい勉強になりました(‘◇’)ゞ
皆様の秋のサイクリングを安全に楽しく過ごして行きましょう~♫