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東京神保町

特集:「e-bikeってどう?」-2 「ALLANT+8」で通勤してみました。

2021年8月25日 [東京神保町]

バイクスタッフブログ

こんにちは、TREK Bicycle 東京神保町店の本村です。

 

■さて、先日はTREKの「Verve+2 Lowstep」で通勤をしてみたのですが、

今回は上位機種である「ALLANT+8」で通勤してみることにしました。

 

Verve+2に使われていたActive Line Plusのトルクは最大50Nm、Allant+8が搭載するPerformance line cxは最大トルク75Nmと約1.5倍強いモーターユニットとなっています。この差がなにをもたらすのか?この違いを探り出すため、今回はAllant+8を使って通勤し、実走感やトルクのかかり方、登坂性能などを体感してみたいと思います。

 

■コースは前回Verve+2 Lowstepで試したコース同様、

勤務しているTREK Bicycle東京神保町店から大田区にある自宅まで、約20kmのコースです。

 

自宅を出発し、京浜急行沿い・国道15号線を北上します。通常なら八ツ山橋を抜け、そのまま東京タワーまで向かうのですが、今回はVerve+2 Lowstepの時と同様途中で高輪台の山を抜けていきトルク感を確かめます。

 

■いざ、実走!

例によって、前日夜に試乗車を借りての帰宅~翌朝出勤で往復、という形をとっています。

Verve+2の時にも思いましたがe-bikeだとライトの光量が大きくて助かります。とにかく明るい!(安村)

 

さて翌朝出勤の様子です。Verve+2の時にも書きましたが、こういう「のんびり走ってると乗り越える時に辛いからちょっと気張らなきゃいけない」みたいな坂をe-bikeはアシストの力でスパッと越えてくれるのが自転車通勤族には助かりますね。この坂も長さはたぶん5mとかなんですが、斜度があるのでアシストのない車体だと事前に勢いをつけといて「よっ!」と越えるところ。こういうのの連続がペースを乱して疲れが溜まるんですよね。

 

(ちゃんと写真別日に撮ってます)

さて、やって参りました柘榴坂。Verve+2に比べてどう違うのか!

 

柘榴坂登って振り返って写真を撮ってみました。なるべく自分の平衡感覚を信じて写真を撮ってますが、やっぱり坂の斜度は分かり辛いかも知れません。

さすがAllant+8、最大75Nmのトルクは伊達じゃありません。Verve+2でもしっかりとしたアシスト感は感じていましたが、もうAllantはグイッグイッと登ってくれます。Verve+2がグイグイだとしたらAllant+8はグイッグイです。もちろんペダリングによってコントロールの効きやすいBoschのシステムらしく自分自身で踏んでいるという感覚も得られるのですが、モーターの底力のようなものがペダルから伝わってきます。

 

赤羽橋から普段は東京タワーがそびえる丘を回り込んで通勤するのですが、今日も調子に乗って虎ノ門方面へ回ってみました。自転車メッセンジャー時代に苦労した飯倉交差点の上り坂、あの頃から10kg増量した自分が超えられるのか…(デジャヴ)

まったく同じ構図で写真を撮るという小ボケをかますくらいには楽々登れちゃいました。まあ、そりゃそうですよね。

 

虎ノ門ヒルズも気づけばオフィスタワーが併設されていました。メッセンジャー時代(約4年前)は何のビルだったかな?

e-bikeは総じて出かかりと発進してからある程度のスピードに乗るまでが楽なので写真撮影が捗ります。

自力走行の車体だとせっかく得られた慣性(勢い)が勿体ないのでついつい可能な限り止まらずに進みたくなってしまいますが、e-bikeなら「おっ」と思ったら躊躇なく止まれるのが魅力です。

 

 

霞が関近辺に差し掛かってまいりましたので…

また日比谷公園に寄って行くことにしました。前回の通勤路を完全にトレースします。

 

写真の構図もまったく同じのを撮ってみました。

 

ちなみに電池の減りはこんな感じ。40km通勤で20%ってとこですね。

 

■感想

・トルク感は圧倒的な差を感じます。やはり、ここはカタログ値1.5倍あるだけありますね。

・特に漕ぎ出しのスピード感はかなり爽快!20km付近まであっという間に加速できるので特にストップ&ゴーと坂の多い東京向きに感じます。

力をほとんどかけなくても交通の流れにも十分乗れる(23km/h)のはありがたいところ。Verve+2だとまったく力をかけない状態ではだいたい20kmくらいで落ち着いていましたので、通勤レベルだとさらに!楽ができることになります。

・なので、楽を求めて23km前後で走り続けた結果、Verve+2より通勤時間がかかる結果となりました。Verve+2はAllant+8よりもう少し漕いでる感を楽しんでいたイメージですね。

・Turboは平地では封印!急加速でかなりGを感じたからです。Allantの場合、Sportでらくらく通勤かEcoで運動がてら通勤というのが適しているように思いました。

走行中から足を止めた時のフィーリングが自然でした。これはさすがe-MTB用のユニット(Performance Line CX)ですね。Verve+2のActive Line Plusは漕いだ後足を止めると微弱ながらペダルが回るようなフィーリングがありました。おそらくホイールから返ってきた力でしょう。Performance Line CXはフロントフリー…つまりクランク側にフリーギア機構が入っている為力の逃げ場が自然なのだと思います。

・Verve+2の体験記ではハンドリングが機敏と書きましたが、Allant+8はVerve+2に比べハンドリングが安定した印象でした。Verve+2は安定させながらも歩道や路地などでスイスイ障害物を避けながら走れるようなイメージ、Allant+8の方はクロスバイクやMTBのようにどっしりと腰を据えながら段差や障害物を越えていくようなイメージでした。今回は試していませんが、グラベルや河川敷も気持ちいいのではないでしょうか?

・アシストから自力走行への繋ぎはVerve+2に軍配が上がりました。とはいえ、これはAllant+8のトルクが強力だからだと思います。イメージとしては、

 

Verve+2:漕ぎ出し~20km/hくらいまでゆるやかに加速し、アシストが切れる24km/hくらいまでグラデーションのようにアシスト力+脚力のバランスを取りながらスピードをパスする

 

Allant+8:制限時速24km/hギリギリまで強力なアシストを効かせ、24km/hくらいから脚力にスピードを渡す

 

ような感覚でした。なので、Allant+8ではアシストが切れない23km/hくらいを目安に疲れないように回していくのが一番気持ちいい走り方に感じました。

 

いかがでしょうか?2日間にわたって、e-bikeを「ガッツリ」試乗してみました。

カタログスペックでは分かり辛い部分の解説ですが、感覚的な言葉が多くて申し訳ございません。ご参考になれば幸いです。

e-bikeは新興ジャンルゆえ分かり辛い部分も多いかと思いますが、ご不明点はスタッフに遠慮なくお問い合わせいただければと思います。

 

引き続き、TREKではe-bike 試乗キャンペーン実施中!試乗も喜んでお承り致しますので、遠慮なく!

 

本村

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