新潟
フィッティングとは(。´・ω・)?
2021年5月31日 [新潟]
こんにちは。TREK Bicycle 新潟店 自転車末っ子の古澤です(*´ω`*)
今日はご予約いただいた【フィッティング】のお客様の模様を村山監修の元、私の目線からお伝えさせていただきます(^^)/
「フィッティング」と「サイジング」似て非なる意味なのです...
むむっ・・・”(-“”-)”
どういうこと⁇と私も入社当初思っていました。
当店『プレシジョンフィット公認フィッター』村山曰く、
「フィッティング」とは、お客様のライド&身体問診をし、体の柔軟性や体幹、ライド経験を踏まえた上でポジションを調整してより自身にとって乗りやすくする為のことだという(-ω-)/
「サイジング」とは、自分の体に適した自転車サイズを選ぶということ。
なので一番何が違うかというとおわかりいただけたでしょうか?
「フィッティング」の方がより自分自身と自転車に向き合えるということです‼素晴らしいですね~♪
では本題に入ります。
簡単ではありますが、お客様T様とさせていただきます。ご協力ありがとうございました(*’ω’*)
T様はダイエット⇒筋トレ⇒自転車の流れではじめられたそうです。ロード歴1年3か月で今回は「改めて自分のポジションを知りたい!」とのことでご予約いただきました。
まずはフィッティング前に車体計測。
普段のライド時の服装、シューズでご来店いただきます。(ビンディングシューズの場合はお持ち込みください)
『プレシジョンフィット公認フィッター』村山さんによる問診。
身長体重を伺い、ライド頻度などを確認していきます。
ここから足サイズ計測。
クリート位置確認、調整。
骨盤の広さを確認。
股関節周りの確認。他にも肩・骨盤が傾いていないかをチェック。
そして体幹チェック。プランク~(;・∀・)
フィッティング前の車体に乗って普段通り漕いでいただきます。
この姿勢をトレック独自の理論に基づいて現状の姿勢をお伝えした上で、サドル調整。
高さはわかりやすいですが、角度も重要なんです!
その後コラムスペーサーを調整していきながら・・・サドルとハンドルの落差をつけていきます。
調整ごとにT様と村山と姿勢確認をし、いざ外で試乗!!!!
今まで低かったサドルをあげ、ハンドルを下げたことによって、より前傾姿勢のポジションが取りやすくなっているーーーー!
以前は上体が起きていて少し窮屈そうだった姿勢が自然体になりました。
これは古澤にもわかるほどの変化!
『T様~!どうですか~?』と問うと・・・『全然違います~!!」と笑顔(^^♪
今回フィッティング後T様に「乗ってみてどんな変化を感じましたか?」と伺うと
まずは見やすい視線に変わったこと
そして一番は太ももの使う箇所が変わったこと
具体的にいうと、今までは前側の太ももが疲れてしまってあまり長い距離を走ろうと思っても上手く走れなかったとのことでした。
村山がローラー台で走っているT様にこんなことを伝えていました。
『前側の太もも筋肉は主に〔瞬発力〕で使う感じ。スプリントだっだり、最後パワー出して漕ぎたい時などです。
後ろの太もも筋肉を使えるようになると無理なく長距離も走れると思いますよ!後ろ筋肉は〔持久力〕ですから!(^^)!
最初は今までと違う筋肉を使うので人によっては違和感があるかもしれませんが、走れるようになった時きっと気づく!』と。
最後に今後ライド内容に合わせたパーツ類のご紹介をして終了となりました。
T様はその後晴れていたので、今回のポジションで乗ってみると笑顔で帰られました(^^)/~~~
こちらの【ロードフィティング】所要時間は約2時間です。金額は税込21000円です。
なお、この【フィッティング】については『プレシジョンフィット公認フィッター』村山が出勤時となり、事前予約が必要となりますので、
気になる点がありましたらぜひご相談ください。
私もサドル角度や位置変えで乗りやすさを実感したひとりです(^^)/
今まで購入時から何もポジションを変更したことがないそこのあなた!
皆様も乗っていて「思うように走れないな~」と思ったら筋力ももちろん大切ですが、ほんの少し変化で快適に走れるかもしれませんよ(。´・ω・)?
お気軽にお声がけください☆彡