2010年モデルから29erでは、世界初となるカーボン製フルサスペンションバイク「SUPERFLY 100」がゲイリーフィッシャー最速バイクとして新登場しました。
今回、GARY FISHER 29ER フルサスペンション テクノロジーをご紹介します。
29erのコンセプトは「シンプル」である。デカイホイールはベターである。しかし「シンプル」というのは複数のものが完璧にハーモニーを奏でた時に生まれる場合が殆どである。29erに関しても様々な力学が作用している事を考えれば同じである。例えるならば障害物への進入角度が小さくて済む事とタイヤの接地面が多い事、そして29er専用のGenesis2.0ジオメトリーのハーモニーが生み出す性能が、他の29erとは一線を画す走りとなる。

① 29erの利点
1.ホイールが大きいため、より簡単に障害を乗り越えることができる。
2.29インチホイールが勢いを維持できる。
3.29インチホイールの長いタイヤの接地面がより優れたコーナリングとクライミングを実現する。
② 短くなったホイールベース

フルサスペンションの29erの欠点は、長いホイールベースであるとよく言われている。そこでフィッシャーは、26インチフルサスペンションバイクと同じくらい軽快な走りを生み出すために、チェーンステーとホイールベースを短くする方法を見出した。
・シートチューブをリアホイールから離し前へ移動。
・フロントディレイラーを直接マウントすることにより、取り付けた場合と比べて9mmのスペースを確保。
・より機敏な走りができるよう、チェーンステーとホイールベースを短縮。
③ GENESIS 2.0ジオメトリー

1.カスタムオフセットフォークが狭く、曲りくねったシングルトラックでの低速時のハンドリングを向上させる。
2.短めのコクピットにより、ライダーはフロントホイールに効率良く体重を乗せることができるため、ニュートラルで自然なハンドリングが可能になる。
3.ホイールベースは、高速時の安定性と下りの安心感を維持するために変更されていない。
④ レースチューニングとトレールチューニング

29er フルサスにはライダーとトレールをつなぎ、スピーディーなライディングを可能にするFoxのレースチューンRP23ショックとRP2ショックが採用されている。ラフな地形でのコントロール性を維持するゆったりとしたコイルショックのようなパフォーマンスを可能にするデュアルチャンバーFox DRCVショックを取り入れている。
⑤ ABP(アクティブブレーキングピボット)

ABPにより、ブレーキング時でもサスペンションがアクティブに作動する。ブレーキングのタイミングを遅らせ、コーナーで強くリアブレーキをかけてもサスペンションが作動しているため、コントロール性が維持される。またABPは横方向の剛性も向上させる。両方のリアピボットが独立せず、ホイールアクスルに取り付けられている。その結果、リアスイングアームの横方向のたわみが最小限に抑えられたままサスペンションの優れたパフォーマンスが得られる。
2010年モデル Superfly 100 は こちら *トレックストア各店でご予約受付中!
アルミニウム・フルサスペンションのクロスカントリー29erは、カーボン製の同種モデルであるSuperfly 100のすべての機能(①)(②)(③)(④)(⑤)を備えている、
2010年モデル 29er フルサス HIFI 29 シリーズは こちら
G2ジオメトリー(③)の採用により改良された29er(①)ハードテールによって、ハンドリング性が向上した、
2010年モデル 29er ハードテール シリーズは こちら
G2(③)ハードテールのより優れたハンドリングがライダーに自信を与え、より優れたライディングを実現する、
2010年モデル G2 ハードテール シリーズは こちら